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2005.05.30

○紅茶紹介 その3 : キーマン○


世界三大銘茶の一つ。
中国、安徽省キーマン市産。


淹れ立てのお茶に鼻を近づけると…蘭の花の香り、甘い糖蜜の香り、落ち葉のようなスモーキーな香り…。この紅茶がイギリスで「東洋的」と表現され、喜ばれる所以です。水色は深い赤。渋味は中程度で刺激的でなく、マイルドな深いコクを愉しめます。
イギリスではミルクを入れイングリッシュミルクティーにして楽しみますが、香り立つ1杯目はぜひストレートでどうぞ。その後、ミルクを入れれば「東洋的・イングリッシュミルクティー」を味わえます。

ちなみに・・・写真のビンは紅茶のメニュー代わりに最近用意したものです。各種茶葉を入れてあるので、茶葉の形状・色・香り等を直接確かめていただけます。香りは茶葉のままとお茶にした時とでは割と異なるのですが、それを想像しながら選んでみるのも面白いと思います。
ビンの裏には各紅茶の説明も。注文の際目安にされるもよし、暇つぶしに眺めるもよし。紅茶って色々あるんだな~、と思ったらぜひ飲み比べてみてください。

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