« | »

2005.06.11

◆改めて・・・bottomlineのチューンナップについて◆

現在チューンナップ(特にスノーボードとテレマークスキー)のお持込がありがたい事に非常に多く(狭い店内が板に埋め尽くされて・・・)、作業期間として3週間~1ヶ月ほど頂いております。手を抜いた作業は出来ませんので・・・ご了承ください。もちろんファットスキーも含めてアルペンスキーの持ち込みも大歓迎です・・・誤解の無いよう願います。
さて、よく質問を受けるTUNE-UPについての内容を以下にまとめてみました。

bottomlineでは・・・
1:リペア個所はウェルダーというマシンを使用。これは強度のある滑走面と同じ素材を一箇所づつ埋め込んでゆく方式のため時間もかかります。一度に広い面を埋められるやり方よりもリペア個所の強度が非常に強く得られます。補修個所の強度・・・決して妥協の出来ない点です。

2:エッジは手仕上げ。マシンで最低限の荒削りの後、ファイル(ヤスリ)を使用して仕上げます。お客様からの要望に合わせて・・・角度だけではなく(☆)・・・作業をします。

3:ストラクチャー(ストーン)仕上げは受け付けておりません。
主にパーク~コブ~バックカントリー~深雪~などと、状況によっては板を横方向に意図的にズラす事も多いお客様からの持込が中心。つまり切れるターンも楽しみながら“ドリフト走行も楽しむ”・・・そのような仕上げを重視しています。シンプルなスタイル・・・好きですね。

※作業終了時のWAX剥がし:ご希望によりフルチューンであれば無料にて、簡易チューンでは有料にてお受けいたします。詳細についてはその都度ご質問くださいませ。


今は亡き“POPヨシ○ラ翁”を尊敬・・・bottomlineの基本です。
世界は違えど“乗り物のチューン”という意味では何処か繋がるような気がしてなりません。ヤスリ(たこ棒?)1本で仕上げた技術、とてもとても次元が違い過ぎますが・・・“思い”という点では共通するように感じます。ちょっと大げさですがね、久しぶりに思い起こしてみたので書いてみました。

さてワクシング(ホットワクシング)についても同じように考えます。
よく例えるのですが、レーシング(サーキット)の世界と公道(ストリート)の違いと言いますか・・・何が必要なのか、そして更に言えば環境(自然環境=遊ばせてくれている山岳地帯)や無駄、これらも含めて提案し、簡単・簡潔に・・・そう“シンプルに”いきたいな、と。

そんなbottomlineです。
よろしくどうぞ。

トラックバック URL

コメント & トラックバック

テレマーク板のチューニング

テレマーク板(BDのEthic)をチューンナップに出してきました。ショップは関越道練馬IC近くにあるbottom lineです。5月の滑り終わりの時に、傷をつけ…

コメントを投稿する





Facebook コメント