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2006.03.13

◆雪質変化時期に突入◆


この2~3日は処によりパウダーもあるようですが、基本的にこれからの雪質は下降線を辿りますね。汚れ(黄砂など)もいよいよ無視できなくなります。
硬いWAXと軟らかいWAXの混合、あるいは内容成分に“ほんの少し”気を使うだけでも良いでしょう。


以前も書きましたが・・・

・硬いWAXは砂やアイスバーン、クラストなど抵抗のある雪質に効果あり。=軟らかいWAXだけだと、これらの抵抗に負けてしまいます。

・滑走中における“まめな”ブラッシング、効果あります。とにかく汚れを排除です。

・フッ素系WAXの利用。まあ、環境には優しくない(と言われる)フッ素ですが、実際に市販されているWAXのフッ素含有量は“高含有”といえどもそれほどではないので・・・まあ、お山さん、お許しくださいという気持ちで使用するのは仕方ないかも。使用には生塗りタイプの携行が便利(写真はGAMBLER スタートWAX・・・活躍してくれています☆)
でも、やはりフッ素は避けてみるのも一つかと思います。

●春はHOT WAXINGの効果が一番“肌で分かる”時期でもあります。この機会に「ホットワクシングに手を出そうかな?」と思った方、ぜひ足を運んでみてください。やり方・・・実は簡単です。

●さて、エッジも今期これまでの使用で結構荒れていると思います。雪もまだまだある事だし、ここいらで一丁「底でやっているクイック・チューンなるものでもして残りのシーズンを乗り切るか!」とお考えの方、良いと思います。実際、そんな理由でのお持込も増えてきましたね。滑走面のクリーニングとエッジの簡易調整、これだけでかなり調子良くなります。シーズン前にフルチューンされている場合には、まあ本格的なフルチューンはあくまでもシーズンオフで良いと思います。あまり板を削って薄くするのも寿命を短くしてしまうし・・・。

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