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2007.05.25

チューンUPとメンテナンス

先日もちらっと書きましたが、シーズン終了時に一通りメンテナンスをしてしまいましょう。5月は乾燥した天気多し、よって梅雨前のこの時期に施すのが良いでしょう。板のメンテナンスだけではなく、ポール、ブーツ、その他の道具のメンテナンスも怠りなく。

なおボードやスキーのTUNE-UP(メンテナンス)は左記「工賃一覧」以外でも別途ご質問をどうぞ。自分で施せることもありますしエッジや滑走面(キズ)、乗り味そしてワクシングまで、いろいろ判りやすくご説明いたします。

※MAP記載、bottomline横の目印“日産レッドステージ”ですが外国車を扱う中古車販売店に変わりました。ご注意ください。


以下はあくまでも簡単に書いたので詳細はお店でご質問ください。

<伸縮ポール>
分解して清掃。ネジ部(金属)はケミカルを吹いて余計な分は拭き取ります。ネジがプラならシリコンスプレーが使えます。ただし、潤滑剤では滑り過ぎて固定が甘くなるような部分には使用不可。

<ブーツ>
インナー&インソールを分けて自然乾燥。匂いがあるなら市販の重曹の粉をふり掛けると効果あり。インソールも洗えるタイプならブラシでシャカシャカ洗いましょう。シェル(プラ)は真水で洗浄、よく乾かす。レザーや布製は革用や布用の汚れ取りクリームを使用。いずれにしても掃除したらしっかり乾燥させる。
ビスの不具合や破損なども無いか、ついでに確認してしまいましょう。

<バインディング>
SB用の場合:砂やホコリ、硫安などを洗い流す意味で真水とブラシでシャカシャカと洗浄。金属ビスは外してケミカルやオイルで掃除、その後、余分な潤滑剤をきれいに拭きバインディングを組み上げます。バインディングはボードとは別保管(シーズンイン時にセッティング)。なおブーツ同様、破損個所などもチェック。

テレマーク:G3などではサイドのカートリッジからワイヤーを抜き取ります。ネジ部にはケミカル塗布&ワイヤーブラシで掃除。固くて回らない場合にはシリコンスプレーも便利。ヒールリフター(クライミングサポート)や金属部は軽く腐食している事が多いので注意。

アルペン金具:分解不可なので真水でしかも水流を強くして洗浄。その後風通しの良い場所でしっかりと自然乾燥。

※なおブーツ同様、破損個所などもついでにチェック。

<ゴーグル>
傷が付かないようにレンズを外して掃除。スポンジには台所用洗剤等を含ませ絞ったタオルで叩くように掃除。最後は真水を含ませたタオルで念入りに洗剤成分を除去。後自然乾燥。
※ヘルメットの内張りでも同様にいけます。

<シール(スキン)>
表面に汚れなどがあるでしょうから毛の流れに沿ってブラッシング、その後NIKWAXのスキン用WAX(3/5紹介:¥1,575在庫あり)を塗布、よく乾燥させてから保管。なおメッシュのシート(付属品)での夏場保管は避けた方が無難。グルーが溶解しベトベトになります。という事で保管に適したシートご用意してます(¥1,260~)。

<ビーコンなど>
無線、アバランチ・ビーコン、ラジオ、ヘッドランプなどは電池を抜いて保管です。ついでに動作チェックもしておきましょう。

☆1シーズンを使った道具、掃除と不具合確認、大事ですね。けっこう使えるのが薄めた台所用洗剤(合成界面活性剤入りは出来るだけ避けてね)を少量・無駄なく使い、最後に真水でよく洗い流し乾燥させる。来年も機嫌よく楽しむ為に。

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