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2007.10.11

◆『Fall Line』入荷◆

毎年楽しみな『Fall Line』が昨日10/10(水)発売に!そして当店にも入荷しています。
毎号のことながら写真が秀逸☆表紙からパラパラとめくるだけで「おおぉっ!」となります。
昨日bottomlineは定休日だったので本日より店頭に並べます。こういった雑誌が揃うと、いよいよ「スイッチが入る」感じですね。自信を持って勧めできます、ぜひどうぞ!
¥1,300(税込)

※bottomlineも関るBC講習会の告知も載ってます→セミナーも残り枠30人ちょい、セット講習も10名ちょいとなりました。


そして…本号でぜひ読んで頂きたい所…そう、この4月にカナダでのヘリスキー事故の話とその直前の連続写真。そして、著名な数名による自らの貴重な経験談。

当然ですが「わいわい楽しむ」のとはまた違う現実がそこにはあります。

bottomlineが(社)日本山岳会と組んで行う講習会の告知も掲載して頂いてますが、何より各自がどう自覚しているか、ということですね。自ら積極的に自分自身の足元を固める(もちろん固めきる事は永遠に不可能)、固め続ける(努力を継続する)…今回の『Fall Line』にあるような内容から積極的に自ら意味を見出す。

怖い、恐ろしい、ヤバイ…そういう気持ちからスタートする。
ネガティブなようですが、改めてそういう遊びなのだと。そういう意味で今回寄稿された服部文祥さんの個所も読み応えあり。

装備や情報ほかが数年前より確実に普及しただけに、却って確実にリスクのレヴェルも上がってきていると言えるでしょう。知らず知らずに「以前なら踏み込んでいない地点まで入り込んでいる」と考えると、そこにはもはや人間の文法ではなく自然界(動物界)の掟が支配する、つまり全く別のテリトリーに入り込んでいるのだと自覚する必要があるのでしょう。

知らずにウロウロすれば確実に簡単に葬り去られるでしょう。もちろん「知っていた」とて、その限りではないのですが。

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