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2008.10.13

Hi-Fi と Lo-Fi

ボトムラインで使用するチューンナップマシンがコレ。
年季の入った質実剛健なヤツ。全くハイテクなところもないローブローでローファイな機械。
んじゃ、何が好きで使っているかって…?サクラメントと書いてありますね。コレですよコレ、“カリフォーニア”なんですね。カリフォルニアはご存知のようにサーフィンで有名。例えばSan Clementeなんて最近気になる若い活きのイイ奴も居るしね。

ハイテクチューンならオーストリー製のすんごく良いマシンもあったりしますが、bottomlineとは今のところ…方向性が違う。あちらはサーキットを攻めるイメージかな。つまり…


レーシング(オンロード)を攻める仕上げを得意とするSHOPならいざ知らず、オフロード…それも裏山滑ったりフリーで流したりする滑りにはコイツで全く問題なかったりする。傷つきゃ直す、そんな時にはこんなウェルダーという機械でね。

・・・なぜに、こんな事書いたかというと、『bravoski vol.1』に『FALL LINE 2009』でそんな話をしたからです。良い悪いではなく、自己のそれこそアイデンティティーがキーとなる時代。「山に行って滑る」その行為の中で自分なりの答えですかね、それ考えたい。
NCなどのコンピューター制御でのマシンシェイプも選択肢のひとつ。ハンドクラフトもこれまた選択肢のひとつ。そう考えた次第。最高より面白いを目指したい・・・ま、そもそもbottomlineって名前からして既にHi-Fiじゃ~ないわな、何せ底ですから。

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コメント & トラックバック

幅広の板が主流になった頃から、「削ってもフラットが出ない」という話が一部で聞かれましたね。
どんな機械を持って来たって、使い方が悪けりゃ駄目。
ちゃんと仕上がりを確認しながら、納得行く仕事をする・・・でしょうか。

客の顔を見て、話をして、そんで過不足無い仕上げ・・・。そんな店主殿には毎度お世話になってます。m(_’_)m

そんなに、たいしたアレではないです。
たんなる個人嗜好の個人商店、しかも「もぐりでの営業」の基本は変わりません。

一部の方にお喜び頂ければ幸いなもんでございます。「大規模量販店」でもなければ「プロショップ」でも「有名チューンナップショップ」でもありませんから。

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