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2008.10.05

TUNE-UPしましょ

流石に「来月半ばには立山ですね!」という声を聞くようになったbottomline店内、板のお持込とお引き渡しが連日となった。朝作業~昼に接客~夜作業、というのがサイクル。何せ基本一人で“のた打ち回る”個人商店。ついでに言えばコーヒーも挽いて落とします。

 さて、フリーライド向けに板を仕上げることを公言しているためか、自ずと持ち込まれる板も「それなりに」ダメージの多いものがほとんど。キズを見ては「これは何処で?」「ほほう~コイツは凄いね~♪」などとお客様と「キズの話題で盛り上がる」という、へんてこな話が飛び交う毎日なのです。
 使えば傷つく、楽しめば傷つく、いわんや快楽を貪れば…だからこそ、その「乗り物」のメンテナンスは大事。なんも難しい話は一切なし。ボードやらスキーやらテレマークやら老若男女、BC~ゲレンデ、なんでもありです。ぶっといスキーや長くて尖がってたりテールが割れていたりするボードなど、相変わらず極悪な板が大挙して順番待ちしている状態。もちろん「普通の顔した方々」もちょこんと鎮座していますからご心配なく。

という事で、まだの方、チューンナップはお早めに!


<おまけ>

・・・例えば写真左のキズ。エッジ脇。当然埋めると滑走時におけるエッジへの負担が少ない。でも、右側の擦り傷、まあ、埋めるまでもないし削って消すのも忍びない。という理由で仕上げは「そこそこ」に。エッジにてついても同じ事。刃物と同じで研げば研ぐほど薄くなる。
そんな感じで見た目よりも板の寿命重視、もちろん滑走性(&操作性)を犠牲にしない範囲でという枕はつきます。その辺りについては、やはり直にお客様と話しをしないと答えは出ませんね。

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コメント & トラックバック

これまた近日板を搬入にあがります。
よろしくシゴイてくんなまし(dake父さん風)

これこれまたまた、毎度どうも~。

ピンテールかな?
あるいは…突然消滅した国産ブランドの流れを汲むという噂のテール割れボード?

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