Home > 6月 21st, 2009

2009.06.21

ドイツのパン

海外における日本のイメージも怪しいケースが多々ある。どう見ても韓国やら中国風な門に“ミカド”やら“冨士”やらと、日本食レストランの商標は怪しいものばかり。同じように、逆に私らも誤解している事が多いのも事実。

例えば“ドイツのパン”と聞くと「硬くて重くて黒くて…」などと誰が言ったか知らないが、ふと反射的に勝手な想像をしてしまいがちだ。でも、そんな誤解を解いてくれる美味しいドイツパンのお店がありました。場所は旧お江戸の中心街だった「浜町」や「人形町」という由緒正しきエリア。

TANNE(タンネ)

…なんだろう、お米を食べなれた日本人の口にもすんなり合う気がする。ところでドイツといえばBEERの国。ビールといえば酵母、そして酵母イコール“パン”、と短絡的に考えてしまう自分も何だが、仏のパンとはまた違う日本人が得意の「旨味」と言えば良いのか、口に入れるとなんとも心地よい食感と味。

楽しみがまた一つ増えた最近。
日の明るいうちからBEERとパンそれにソーセージ、贅沢な時間だ。