BBQで使う輸入炭って・・・
梅雨時とはいえ、これから夏に向けてBBQの楽しい季節。
そこで気にしたいのが使う炭のこと。
===(格安の)輸入炭は出来るだけ使わない===
主に東南アジアの海辺に生息するマングローブが使われていることが多い。すなわち環境への負荷(というよりこの場合は破壊)という点。そして、マングローブを伐採した場所は日本人の大好きな海老(BBQでも登場する!)の養殖にも適するという皮肉。
硬質なマングローブを用いた炭は、時に「備長炭」などと記されていることも多い。もちろん、備長炭ではない。まずは箱に記された原産地などを見て欲しい。
「化石燃料の使用=温暖化」だけではなく、地球環境の破壊ということでは、こうした広い意味での森林伐採も当然影響が大きい。私たちは知らず知らずのうちに、安い海老を喜んで食べ、安価な炭を使い、そのくせ“エコ”という言葉を口から吐き出す。
例えば¥360でホームセンターで手に入る炭。BBQの人数で割ると一人あたり幾らになるのでしょう。
一方、同じ量で¥1200する国産の炭、数倍するとはいえ人数で割るとたかだか一人あたり数百円といったところ。紙皿や割り箸の使用を避けると同時に、炭についても皆で意識したいところ。
子供達も大人も大好きなバーベキュー
今年のBBQはぜひ炭を変えてみましょうよ。
※以前も書いた内容と重複しますが、ご容赦ください。
※写真は「岩手の切り炭」、良い炭でした。
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