« | »

2011.10.11

バックカントリー・セルフレスキュー講習会

今季の開催日が決まりました。
例年どおり「机上講習」と「雪上講習」は内容的にセットでの受講が必須です。なお雪上講習で用いるヒュッテの定員がスタッフ以外「参加者枠10名」なので、ぜひボトムライン・ユーザーの方は特に早めに予定を調整し、店主までご連絡ください。

===机上講習===
時:12/17( 土) 午後
場所:日本山岳会市ヶ谷ルーム
講師:松原尚之氏(山岳ガイド)、救急法は専門医(佐々木医師=滑り手)が担当。
内容:救急法(2時間)と救出後の搬送法(2時間)の2部構成

 

===雪上講習===
時:1/28(土)~29(日) (1泊2日)
場所:早稲田大学神の田圃ヒュッテ(栂池高原スキー場 上部ゲレンデ外)
講師:稲葉英樹 氏 (社)日山協認定登攀ガイド、元富山県警山岳警備隊隊員 。テレマーク使用。
講師:稲垣力氏 JAN LEVEL1取得。長野~妙高エリアをメインにするガイド。スノーボード使用。
内容:受動的な講習会では得難い「実際の現場に即した組織的な雪崩捜索」及び救出時の「搬送」など。もちろん、雪崩事故を未然に防ぐために必要な点等についても含みます。

※参加費は後日発表

昨シーズンも残念ながら雪崩事故はありました。またBC滑走がたいへん人気な昨今となり「もらい事故」すら懸念され始めています。そんな中、まずは各自がスキルを徐々に上げていくことが大切だと考えます。よく言われることですが「講習会に参加=終わり」ではなく、ほんの始まりに過ぎません。「自分で思っているよりも“出来ない”という現実を知る」これがスタートです。

雪上講習で用いるヒュッテは素晴しいロケーションと設備のスペシャルな場所です。そういう意味でも講習はヘヴィーながら、この1泊2日は「楽しい時間」でもあります。敷居は低い講習会ながら、内容の充実さはきっとご満足頂けると思います。

トラックバック URL

コメント & トラックバック

早くも1名から参加表明あり!
・・・は、昔からのお客さんのS君なのですが、今まではタイミング合わず、ということでしたが今回は都合がついたようで良かったね。

特にボトムラインのユーザーさんらに向けて、店主が直々にお勧めする講習会でございます。私らも現場に行きますので。

先日、お店のほうにお邪魔したものです。

12/17と1月の栂池、両方に2名で参加させて頂きたいです。
よろしくお願いします。

これはこれは・・・確か、県警講演会後の石神井での野外○○○の後にお越し頂いた方ですよね?
ウエルカムです。

「早大神の田圃ヒュッテ」は下界とは異なる最高の場所!
そこでのBC講習なので、これまた別格。

詳細は今週中にもご連絡できるかと思います。

よろしくどうぞ。

コメントを投稿する





Facebook コメント