bottomline / ボトムライン

「バックカントリー（滑走）を始めてみたいんですけど・・・」

こういう話をする機会がお店でずいぶんと増えた。
「知人からココ聞いたんです」、「雑誌で見て・・・」、「BC講習会を検索したら・・・」、しかも当店だとスノーボード、テレマークそしてスキーそれぞれを対象にしていることもあって、それぞれを楽しむ方々が同じように足を運んでくれるので・・・×3。

これは今年の1月下旬に行ったBC講習での1枚。足下を見るとまさにスノーシュー（スノーボード）、スプリットボード、テレマーク、山スキーと全部あり。

大規模量販店の良さ、SBやSKIの専門店の良さ、いろいろあるから楽しいし便利。それぞれが無いと良くないね。そんな中うちでは全部ごちゃまぜだ。理由は私のアタマの中もごちゃまぜだからです。

bottomlineでは日々いろいろな話が飛び交う。私が話し好き（話が長い？）なこともあって、ついついアレコレと説明してしまう。しまいにはいつもモノを売るよりこちら（＝はなし）が本業か？というくらいに。
TUNE-UPの話でもそう。そんなところに、冒頭のバックカントリーの話となれば、まあ「ホントの初心者」とあっても決して手を抜いた接客なんぞにはならないのです。最初はこうして、これをこう、あっそれはまだ後で、たとえば、むしろ、意外と、でしょ？、などの言葉でどんどん繋ぎ繋いで・・・こりゃ話長くなるわ。「3点セット」以外にもコンパスやホイッスル、DVDや書籍、切り抜き、他説明しながらと。

でも、いつも伝えたい一言というのはあって誤解を恐れずにこう言います。
「アバランチトランシーバー（ビーコン）はルールで、ではなくマナーとして持つようにしたいですね」
もちろんこれ、当然ながらあれこれ深～く考えての台詞。くれぐれも「誤解」の無いように。

★バックカントリーに興味ある方、夏場のご来店はオススメです。挽きたて入れたてのアイスコーヒー（オーガニック）あたりでも飲みながら・・・。

＜おまけ＞
上の写真は昼間、夜は夜でまじめにミーティング。

で、その後は当然ながらオイシイお酒。いたってまじめに取り組んでます。