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2012.06.01

インナーブーツの洗濯(除菌)

梅雨直前、シーズンオフに向けて冬に使った道具の手入れの季節。
スキーやボードはチューンナップに出し、ウエア類はNIK WAX等にて洗濯、インナーブーツにはひとつの方法として酸素系漂白剤での洗濯を紹介しています。

TUNE-UPは当然として・・・・・・問題はブーツのインナーですね。
ソックスは毎回洗濯するのに、それと同じ(あるいはそれ以上?)“間違いなくヤバイ”はずのインナーは「干すだけ」というのが一般的。やっぱりきちんと洗濯してあげましょう。ニオイが消え、翌シーズンは再び爽快な履き心地を得られます。


●500g入り ¥452(税込)

インナーブーツの素材によって注意が必要ながら、その前に大前提として強力なパワーを持つ塩素系漂白剤の使用は避けます。酸素系(粉末と液体とあり)が候補ですが、それでもすべてには使えません。フォーミングインナー(=ポリウレタン系)は酸素系でも使わないのが得策(←通常の洗剤で洗い、よくすすぎましょう)。ウールやシルク素材のインナー(あまり無いとは思いますが・・・)も酸素系はダメですね。それと、パワーベルトが金属バックル・タイプのものも良くないです。いっぽう、サーモインナー(=ポリエチレン系)は店主の使用感想としても大丈夫でした。ヘタったりも無かったです。それと、通常の化繊のノーマルインナーも問題ないでしょう。

まあ、例えば金属のバックルがあっても、実際に除菌したいのはロアシェルに収まるインナーの甲から下の内側部分(主につま先~足裏部分)で十分。なのでスネ部分にバックルがあっても大丈夫。

※なかなか素材の詳細まで記載されているインナーは見かけませんので、あくまでも使用については個人の判断で、とご理解ください。気になる方はネットで調べればなんとなく判ります。

※『Bravoski Vol.1』内にてスペースの都合上、フォーミングの洗濯に関して表現が足りない感じがありました。改めて誤解のないように。

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わたしのインナーブーツ。
間違いなく「ヤバイ」です。

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