BC(雪崩)講習のこと
引き続き募集中(11/27定員に達しました)ながら、お問合せが多いのがこの「BCセルフレスキュー講習会」について。
「こんな感じです」と追記してありますが、多いのが・・・「初心者なのですが」というもの。この場合の初心者は、もちろん様々な意味合いながら「実際に現場を経験していないから」というのも数件耳にしました。でもそういう意味では、ほぼほとんどの人が“初心者”です。アバランチトランシーバーの操作には慣れていても、です。本講習会に限っていえば「滑りの技術」でもありません。仲間(グループ)で行動し、万が一の場面に遭遇し、出来うる限りに対処する(してみる)。
難しいというよりも「知らない」「経験値が足りない」という次元の話。
「雪崩事故」がどのようなものか、それを擬似的に体験し今後の行動(活動)に繋げる。「本物の現場」は誰もぜったいに経験なんてしたくはないものです。そういう観点から、もう一度スタート地点に戻ってみる(=初心に帰る)。「意識する」というのも言葉では簡単ながら、身体を動かす行為を含めトータルな中からでしか、なかなかこう「具体的な意識が発生し難い」のは、日常の色々な場面で経験済みだと思います。
初心者か経験者かではなく、先のような具体的な経験をしている否か、でお考えください。
なお、日本山岳会との共催も今回で7回目。いつまでこうした形で継続できるかも正直判りませんので、ぜひご活用ください。
定員にまだ空きがあるようなら、是非参加させていただきたいです。
よろしくお願いします。
Posted at 2013.11.26 20:14 by 大柴宏之
ご参加承りました。
初回は12/2の医療・救急法ですね。
よろしくお願い致します。
Posted at 2013.11.28 14:24 by ボトムライン