優しく丁寧に
TUNE-UPと並行して道具も販売している身ゆえ、時に思うこと多々あり。それは道具にも滑り方にも言えて
「優しく丁寧に」ついでに「やわらかく」
ということ。
ビスひとつ取っても丁寧にやらないと頭をナメてしまう。鉛筆だって無駄に力をこめれば芯は折れる。ボタン類ジッパー類にしても、だ。コーヒーも丁寧に入れますね。もちろん人間関係なんて特にそうだ。
「優しく丁寧に」は「慌てない」にも繋がる。反射的に反応してしまうことの多い現代。クリックという行為ひとつで無駄な争いを産み出したり、自分の馬鹿さ加減を世間にさらけ出してしまう恐れもある。注意注意(自戒)だ。
で、話を続けます。
滑りの動画を珍しく上げてみた。見て欲しいのは丁寧に、出来るだけ(無駄な)力を使わずに、というところ。しょせんピン1本で繋がっているに過ぎないのに、過度のストレスを与えると壊れてしまう可能性が高まります。もちろんエッジも使ってはいますが、この道具に過度な「角付け(というのかな)」は少し心配。必要最小限の動きで、それこそ丁寧にそして優しく、なでるように。そうすればこの道具、簡単には壊れないし、2枚板状態でも十分滑ることは出来る。なおファットスキーでも(テレマークでも)丁寧に優しく・・・は当然ながら使えます。要はコントロールできればOKな訳ですしね。ちなみに“面での操作”はそのまま深雪にも使えますし一石二鳥。もちろん「状況に応じて」というのは言うまでもないこと。
ストックワークもね、力をこ込めないでリラックス。「突く」というよりこうリズムを刻む感じで・・・って、話が長くなるから、おしまい。続きはぜひ雪の上でご一緒しましょう。この冬、そんな機会を設けますので。
トラックバック URL
コメント & トラックバック
コメントを投稿する