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2015.10.06

CYCHO JPL:ほぼストレートなシェイプにVボトム

c-jpl ★JPL:125-115-120、 R=55m 、184cm(only )、125,000yen+tax

昨年好評だったデザインを継続してのCYCHO JPL。
トップ&テールのロッカーが深雪からのスムースな抜け出しを、そしてVボトム(=コンベックスソール)が雪面上での流れるようなライン取りを可能にしてくれる“R=55mでほぼストレート”なシェイプを持つこの国産ハンドメイドSKIはbottomlineのみで販売する完全オリジナル。既に見た目から他ブランドのスキーとは明らかに異なる存在感を放ちます。

いよいよ15-16季、“納車”がまもなく始まります。
MARKER、G3、22designなどは当店でもほぼOKですが、金具持込みの場合事前の問合せをお願いします。※ブランドや型番により当店では取付け不可の場合もあり。

3年目となる今季も今日時点ですでに数台を残すのみ。当然ながら限定数のみのご提供ゆえ、巷の量産スキーとは別物、しかも当初から一種の“プロジェクト”といった感じなので、ご興味ある方は手に入れられる時に入手しておいてくださいね(マジで)。
※「世界限定〇〇台」で生産される工房のクルマをイメージしてください。

SPATULA(VOLANT)に端を発したロッカー形状を取り入れたスキーの進化、このJPLもその一つの到達点。思えばVOLANT USA社がSPATULAの発売を前に欧州の企業に身売りされた後、庄司克史氏がVOLANT SKIの持っていたフィーリング等を注いで国産FAT SKI第一号として誕生させたのがCYCHO SKI。しかもロングノーズ、そしてスーパーロングノーズの採用は当時としても画期的なもの。

またスキーの「ソールはフラット」という固定観念を今回のJPLで打破したのが、彼とCYCHO SKIでタッグを組んだKEI-SKI代表の小森氏。レーシングスキーの工房として名を馳せるKEI-SKIの柔軟な発想と想像力(と確かな技術)があって初めて、こうした形状を取り入れ、そして産み出すことが出来たのだと思います。CYCHO JPLとは、こうしたストーリーを持つ稀有なSKIなんですね。ぜひこの冬も“所有(する喜び)と滑走”とで「シビレて」ください。

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