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2016.09.23

TUNE-UP

秋になりお持込も増え、夏場にお預かりしていた板との入れ替わりの動きも始まりました。

「板のキズをリペアし滑走面とエッジを整え、ホットワクシングを施す」
という基本は同じながら”作業”は極端に言えば板ごとに異なります。そこに乗り手の好みをどう落とし込むか。

当店、いわゆる「外注」という仲介を通す形での受け付けをしておらず、全て直接持込み(もしくは宅配便利用)にて”直接”お客さまから預かっての作業。なので…どんなところに行くか、どう乗るか、どう乗りたいか、最近はどうか、この後どうしたいか、以前はどうだったか、どんな板に乗ってきたか、どんな滑り手が好きか、板の寿命を考えると(削り過ぎない範囲で)どこまで追いかけるか、等々といろいろ雑談が必要なのです。

こんな話をTELEMARKSKI、SNOWBOARD、SKIなどのそれぞれで話をする。常連さんだと話は割と簡潔にすむ場合も多いが、でも初めての場合は結構いろいろ雑談が多い。機械的なエッジ角よりも、ソール形状からエッジまでの”トータルな繋がり”が大切。そういう部分はやっぱり手仕事に関わってくる。

dsc_1052
まさに「手仕事」が必要なソール。

それにしても、なんでもそうだけど「乗り物」は楽しいよね。

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