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2017.05.30

TUNE-UP&メンテナンス

お持込頂いた際にはとにかく色々な話、まあとにかく様々な話をする訳だ。

基本的過ぎるようだけど「錆って取れますか?」なんてのもあったりする。こちらにとっては当たり前のことも、当然ながらお客さんの側では当たり前ではない場合も多い。

そのギャップを埋めるようにあるのがこの「雑談」。メンテナンスとTUNE-UP、乗り心地の希望、エッジ角、ビべリング、リペア、滑走面、更には板の構造やエッジの構造…全て専門用語を紐解いての説明…はたまたワクシング、そして雪質、etc。
例えばエッジ角の話なんか(になった場合ね、あくまでも)ではサイドエッジでは89°とか表現し、ベースだと1°と表現するのはなぜか?などなど。なぜに先端部(ノーズ側、接雪点より前)を丸めると良いかなど。これなんかも「危ないから」「不要だから」ということもあるけど、”クラストした雪での操作性の良さ”にもつながるから、等々。

いずれにしても「当たり前のこと」として対応することはまずない。なぜなら、そんな雑談から「逆にこちらが教えてもらう」ことも多いしね。”他人のモノサシ”から繰り出されること、いつも刺激になります。

「あ、そうなんだ…」

この仕事もつくづく奥が深いものだと思う。

追記)
シール(クライミングスキン)の夏場の管理も怠らないように。でないと冬になって慌てます。

2017.05.29

臨時休業:6/7(水)~11(日)

SARC主催の立山ツアー”OneStepBeyond “の後半日程が6/9(金)~11(日)。私は今回この日程で合流、なのでお店も連休というわけ。

これをもって、いよいよシーズンの滑り納め。
年末年始の「関温泉」から始まり「かぐら和田小屋」「岩木山」「檜枝岐」「鳥海山」、と今年もイベント&ツアーを重ね、合間にニセコや天神平等々にも足を運び雪たっぷりのシーズンを楽しんだ。使用したのはSPLIT&SOLIDBOARDを中心にTELEMARK SKI。アルペンスキーにはメーカーの試乗会でブーツや板を試しながらの数本かな?。なので今年も”一応”全部をやったシーズンでした。

さて今回の立山は、そのTELEMARK SKIの中でも特にルーツ的なNoWaxBase(=Waxless)、いわゆるステップソールというヤツ。ここ数年はコイツで滑り納めというのが多い。ハイシーズンに向けて少しずつ上げていった気持ちを、ピークを境に後半こんどは徐々に落としていって、で最後にス~ッと着地させる感じとでも言うか。このシーズンを通しての感覚というのが、板は違えどまさに「全体としてひとつの乗り物」だったりするのかもしれない。「突然始まったり終わったりする」のは何がしかのアクシデントではないが、どこかに違和感を感じるようにね。

※bottomlineに道具一式(レンタル)あります。テレマーク(滑り)ではなくとも、「アルペン・ポジション」でも、あるいはSPLITBOARDでの「スキーモード」にもOK、というかぜひ楽しんでもらいたいのがコイツを使った遊び。悪いこたぁ言いません、騙されたと思って挑戦してみてください。もちろん「アルペン滑り」の基本が試されますけどね。でも逆に「誤魔化せない」ゆえ「目から鱗が落ちる」のをアタマじゃなくて身体で感じます。

さんざん滑って風呂(温泉)入って、酒飲んで・・・で、シーズンおしまい。

2017.05.27

MOSS SNOWSTICK “FISHBONE”:5/末受注締切

先日お伝えしましたコチラ、今月末が受注の締切です。
もちろんコレクション用や観賞用では無いけど、いろいろな意味で持っていて乗っていて裏切らないボード。MOSSの考える「海外の大波」用ではない「身近なサイズの波」を基本に設計された、そんなスノーボードの”ひとつの解”がこれ。

2017.05.26

TetonBros.★店頭展示&受注会

■TetonBros. 店頭展示&追加受注会
【期間】7/13(木)~18(火) ※18(火)は15:00まで。

説明不要の日本ブランド”TetonBros.
17-18FW製品の初期発注は既に終わっていながらも、メインのウエア等はメーカー対応可能なものもあり。高機能素材を用いたウエアゆえ、BC滑走などでまちがいなく真価を発揮してくれます。

※檜枝岐ツアー(2017年3月)の動画でもガイド”楽”のスタッフほか、参加者の中にも着ている方が観えますね。

なお、7/18(火)は上記のように15時までの展示かつ、都合により営業時間も12:00~15:00とさせて頂きます。予めご了承ください。

2017.05.21

あわせてウエアのリフレッシュも◎

シーズン中”思う存分使用”した板のTUNE-UPの持ち込みが増える時期。
そして、滑りを楽しんだ板がダメージを受けるのと同じように「シーズンを一緒に過ごしたウエア」も当然汚れています。

淡い色ならなおのこと、例え黒でも見え難いだけ。気を抜くと翌年(以降)に響きます。
ということで、毎年好評なのがGORE-TEX等のウエアを専門にクリーニングする業者が入念に仕上げてくれる「ウエア・リフレッシュ」、受付中です。これで17-18シーズンも気持ちよ~く滑りを楽しめますね。

……と、久々に煽ってみました次第。

2017.05.20

17-18 SWEET PROTECTION★ 受注会は7/7(金)~11(火)

先日お伝えしたように「新しい輸入元」にて再スタートとなるSWEET PROTECTION。その17-18FWの受注会を店頭にて行います。ヘルメット及びウエアは共に”サイズ確認用”に数モデルを用意。それ以外は「閲覧用カタログ(WORK BOOK)にて確認」と何かとご不便をおかけしますが、よろしくどうぞ。

★SWEET PROTECTION17-18FW 展示受注会
【日程】7/7(金)~11(火) ※bottomline店内にて12時~20時

※既にWORK BOOK(閲覧用カタログ)は届いていますので、こちらは店頭にてご覧いただけます。

2017.05.19

取扱い商品

当店、TUNE-UPにてご利用される方も多いながらゴキゲンな商品達も取扱い中。滑走用具、BC用具、使って便利な小物類等々「お買い上げ時の商品説明は事細かく」も当然です。
2017年5月現在、主な取扱い商品は下記。

LADE-logosweetlogosmithJulbostone dbesystemProoflogo_k2mountainsurfgreentetonbrosHIMARAKHestraskold_cmykdeeluxeyjimageK2 SNOWspark-r-and-dsp_logoRIDErUNIONFull-Tk2_line_ft_logoSCOTTmk22designG3RotefellaamplidTJ-BRAND_LOGOmoss snowstickCYCHODPSlineRMUMadshus-bgreenlabPIEPSbca-logoarvammtORTOVOXatlas-smsr7tubbscolltexGeckogrivelTNFdeuterGREGORYPOWgranitegearBlendstokogalliumibexmountorangelogodtTrangiacrazycreekbyer_lhillbergPRIMUSsuuntologothermarest

,etc

「小さな店舗」ゆえ、店頭ストック分というより「お取り寄せ」が多くはなります。
ご相談ください。

2017.05.17

17-18 MOSS SNOWSTICK★FISHBONE is back!

数多の要望に応えた形でMOSS SNOWSTICK”FISHBONE(7機種)”が急遽生産されることに。

【販売モデル】
U3、U4、U5、62SW、Wing sw、PQ54、PQ60  ※U3は初登場

★受注期間:5/31(水)
★デリバリー:11/下旬

FISHBONEの乗り心地については既に説明不要か。
とはいえ、文字通り「魚の骨格」からイメージされるその”しなやかさ”と”コシのある絶妙な張り”で「SNOWSTICKらしい乗り味」を思う存分楽しめるBOARDに仕上がっている様は、何度でも繰り返しお伝えしたい点。そうした「機能美」と共に、芯材の浮かび上がる「構造美」も秀逸。そんなFISHBONE……末永く乗り続けてもらいたい一台なんですよね。

2017.05.15

写真集『SNOW BEACH』

うれしい写真集(¥4,500+税)が入荷します。
コイツは私らおっさん達「垂涎」のブツではないかと思いました。
以下は輸入元の台詞から・・・

80年代後半から90年代半ばまで、スノーボーダーのライフスタイル、ファッション、アクションを追った貴重な写真集。この時代、スノーボーダーカルチャーには、アウトサイダーなスノーボーダー達で溢れていました。それまでファッションもスタイ ルもスキーの色を残していたスノーボードが、彼らアウトサイダーなスノ―ボーダーやニュースクーラーの登場により、スケートボードの影響を強く受けるなどし、メインストリームへと躍り出ようとしているまさにその時。多くの若者が彼らのスタイ ルに刺激を受け夢中になりました。この激動の時代について、これまでアーカイブされてきた記事や資料は散見されますが、ここまで濃密に深く編纂された写真集は、スノーボード約40年の歴史の中で見つけることは難しいでしょう。当時の空気感を強 烈に感じる写真の数々には、無言の説得力があります。

Bud Fawcett, Dano Pendygrasse, Jon Foster, Trevor Graves, Vianney Tisseauをはじめとする数々のフォトグラファーによる、約80人のスノーボーダーの写真と、Jesse HuffmanとPat Bridgesのエッセイを収録。

ニューヨークをベースに活動するクリエイティブ・ディレクター、Alex Dymondが監修しています。
Size: 23.6 x 2.3 x 28.7 cm
Page: 176
Weight:1260g
コチラも参照のこと

収録されているスノーボーダー:
Terry Kidwell, Shaun Palmer, Keith Kimmel, Damian Sanders, Andy Hetzel, Jeff Davis, John Cardiel, Shawn Farmer, Rob Kingwell, Jake Burton, Tom Sims, Craig Kelly, Jason Ford, Mike Ranquet, Chris Roach, Temple Cummins, Todd Richards, Jeff Brushie, Keith Wallance, Jimi Scott, Jeff Anderson, Noah Salasnek, Sebu Kuhlberg, Shin Campos, Jim Moran, Make Basich, Matt Cummins, Terje Haakonsen, Adam Yauch, Devun Walsh, Jamie Lynn, Billy Anderson, Johan Olofsson, Byan Iguchi,Tina Basich, Ingemer Backman, Aaron Vincent, Allan Clark, Dave Downing, Jason Evans, Joel Mahaffey, Joe Curtes, Nicolas Droz, Ian Spiro, Peter Line, Cara-Beth Burnside, Jason Brown, Daniel Franck, Victoria Jealouse他、総勢約80名

2017.05.12

MOUNTAIN SURF★夏のカジュアル

昨年好評だった写真のインディゴ・キャップと新作”ジェットキャップ(コットン100%)”そしてTシャツ(5.0 ozコーマ糸、後染め、コットン100%)などをリリース。
※紙資料しか手元になく、多分公式サイトに近日掲載(だと思われます)。

★5/22(月) 受注 → 5/31(水) 納品

Tシャツはネイビーやグリーン、ブルーグレイのM’s三色、それにW’sオンリーでチャコール。それぞれ渋めで結構好きな感じ。

■Mountain Surfウェアの展示受注会:7/27(木)~30(日)

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