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2017.06.06

Waxless Ski Waxing

わたくし動物園が苦手。理由は動物たちの、奴等の目を見れないからです。「ハシビロコウ」は観たい。でも、そこまで多分たどり着けない気もする。ところで、同じ鳥の仲間にペンギンやらダチョウ等がいる。こいつらは空を飛ぶことが出来ない。自らその行為をやめたようだ。なんの話かというと・・・

Waxless  Ski(=ステップソール・スキー)です。
こいつは、テレマークスキーで主に観察されるとても”原始的な種族”で「歩き」「登り」そして「滑走」を自在に操ることが出来る。つまり「歩き」や「登り」という行為を捨て、ある部分に特化した(ペンギンやダチョウ達のような)”アルペンスキー”とは異なる種族というわけ。でも、鳥の場合は”飛べる鳥”がメジャーで”飛べない鳥”がマイナーなのに対し、この自由に動ける板が「マイナーな存在」というのが現実。それが今も細々と絶滅せずに生き延びている。なんとも不思議な話。

で、そんなWaxless SkiのWaxingの話。
ホットワクシングを行う際に凸凹の凹を埋めてしまったら、凹の部分のワックスを掘り出さないと登りに使えなくなってしまう。ではどうするか。左写真のように凸の部分だけにワックスを掛ければOK。その為に「ワクシングシートをうまく使えば良いですよ」というのが今回のお話。今週末はワクシングを終えたこの板を使って「滑り納め」です。

※ちなみにハシビロコウは普通に飛べるそうですね。