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2019.06.30

TUNE-UPについて

オフシーズンに沢山届く(=ほぼ連日持ち込まれる)スキーやボード達。その一台一台に、それこそ滑走者の「シーズンを愉しんだ痕跡」がギュッと詰まっている。

お預かり時の雑談の中から徐々に浮き出てくるイメージ、あるいはキーワード、板の状態、乗り心地の方向性、そんな諸々から見えてくる「何か」を再構成して言語化、それをお客さんと互いに共有し、結果、実際の作業を通して板に落とし込んで具現化する……難しく言えばそんな感じ。でもまあ、要は「コミュニケーションが取れるか否か」のひと言。だから、数字だけでは成り立たないのですね。もちろん、常連さんともなれば、そこは阿吽の呼吸だったりしますけど。

結構奥が深いのがTUNE-UP。ただ「綺麗にすればOK」ではないんですね。

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