Home > 1月 30th, 2021

2021.01.30

まもなく二月

平日だからと言うわけではなく、やっぱり空いている今のスキー場。周辺の宿も含め今後が心配。街中の飲食店等と同じように。

現場(雪上・スキー場)に足を運ばないと始まらない商売ゆえ、昨今の感染症対策とやらをしての現地入り。スキー場も入口での体温測定、アクリル板に各所への消毒用アルコールの設置、レストハウス内での人と人との距離そしてマスク着用の徹底などがんばっています。「地元の雇用の受け皿」という側面も担うのがスキー場(と関連する施設や業者)。ただでさえ厳しいのが「地方経済」、背景にグレーな影がチラつきます。

昨年と違い、今年は雪がある。
だからこそ、そこを含めたマネジメントが真正面から試されている感じでした。

さて、先日の気温上昇でバーンはどこも硬め。さらに週後半に向けての低気圧の発達により風も強まり、なかなか手強い状況。TJ Shift59 flatcamberはまだしも、写真のスプリットですね。年末年始の関温泉は新雪斜面だったので素晴らしく気持ちよかったのですが、今回は苦戦。まあまだ下したばかり。TUNE-UPも追えていないゆえ逆に今回のハードパックされたバーンでまた一つその方向性が見えた感じ。もちろん、スワローテイルのこの形状のしかもスプリットボードです。「こんな硬いバーンで俺に何を求めてんだよ?」という嘆きが「足下の”W”から」聞こえていました。

ノーズ側接雪点当たりと、その流れで続くバインディング前付近までの足下の処理。同じく後ろ足からテールへと繋げる処理。この辺りをもう少し追い込んでいかないと…。繰り返しますが「パウダーでは形状的にもう最高!」の一言です。