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2021.02.27

3/4(木)5(金)臨時休業

勝手ながら、臨時休業です。

2021.02.25

TJ BRAND 2/26オーダー締切

TJ BRAND、それとTJ×WINTERSTICKのコラボモデルも明日金曜日が締切。

TJも渋めのウッドにバンブーのデッキ面がカッコいい。コラボモデルだと話題のDay DreamerそしてSwallowtail splitboardのツーラインナップ。

写真はShooter rocker boardski blanks。スキーゆえ二枚で1セット(¥70,000+税)。スノーボードのバインディングとブーツで”自らシェイプして”乗る二枚板。なのでエッジは無いけどソール材はラミネートされています。こちらは先日入荷済み。

まずは春のシャバシャバ雪で乗っても良いし、来季に向けてじっくりとシェイプしていくのも楽しい。

2021.02.20

greenclothing21/22

3/22オーダー締切。

2021.02.19

花粉と滑走とWAXと…

ここ数日の大量降雪と今後の気温上昇。花粉達もここぞとばかりに飛び始めたようです。花粉と言えば、まず「杉花粉」が思い浮かぶけど、もう少し先、本格的な春のBCシーズンにはブナの花粉などが残雪面を覆うようになる。

で、花粉と滑走。黄砂も当然無視出来ないけれど、特にBCにおいて、もっと厄介なのがこの花粉だと個人的には思う。

だがまずは、雪面に水分が増える。水を弾きたい。雪面に汚れが溜まる。汚れを除去したい。
簡単に言えばこれ・・・

春向けのワックスを使う。これを基本としながらこれからの季節を過ごし、次いで残雪期に入ったなら「現場でのこまめな汚れ除去」これが大切となる。汚れの除去にはブラッシング。それでも取れない”花粉がタール状に滑走面に付着した場合”はスクレイパーを使用。コイツをこそぎ落とす訳です。

ということで、これからのシーズンは春向けのワックス、そしてブラシやスクレイパーも携帯に便利な小さめのモノ・・・写真のBlends・・・お勧めです。

右端はAg(銀)を成分に使用した当店オリジナルの生塗りWAX(ペースト)。

上記以外にも気温の上昇により、ストップスノー(ノッキングスノー)も出始めています。こちらはヨゴレや水分ではなく「雪面側が毛羽状になっているときに出現する」と考えられます。この毛羽が“滑走面を捕まえて離さない”結果、ノッキングが起きる。おそらくそんな感じのようです。滑走面の毛羽ではなく、雪面側の毛羽、ということですね。※この考え方は完全に解明された訳ではありません。念のため。

花粉については標高や植生、更には花粉自体の持つ性質、この辺りも知っておいて損はないですね。自然の理解にもつながります。

2021.02.11

INTERSTYLE2021

次週、2/16(火)~18(木)は一般参加者入場可能な展示会『INTERSTYLE』がある。

TJ BRAND、greenclothing、UNFADGE、等々。

時節柄、当然”感染症対策”を行っての開催。お祭り気分とならず、大声を出さずに粛々と来季モデルをご覧頂ければ何より。

世界的な”コロ吉騒動”ゆえ、来シーズンに向けての各国の需要と供給も予測出来ず、また余剰生産のロスも減らすという昨今のエコ的な観点からも、従来とは多少流れが変わって来るようにも感じています。

私自身も、出来るだけ永くお手入れ(メンテナンス)をしながら愛着を持って使える、そんな飽きのこない製品を扱いたい気持ちは以前と変わりません。まあ自然体で出来る範囲で、ですけどね。

ご質問やオーダーなどありましたら、店頭でお声をかけてください。

2021.02.08

絶版Telemarkブーツ”EXCURSION”

旧GARMONT時代から続く”生きた化石”のようなブーツがこのSCOTT EXCURSION(MADE IN ITALY)。すでに本国での生産も終了し、当店も店頭ストック分でおしまい。

ここ最近でまたずいぶんと減りまして、いよいよ各サイズ1足という感じ。ステップソールのセットに無くてはならない存在とも言える名機。まだ先の春を想像してお早めに。

2021.02.07

いわゆるbefore・afterってヤツ

スノーボードやスキーの”街のチューン屋”稼業をしています。「特別ハイスペックな何か」はあいにく持ち合わせていません。自分含む”民百姓達”が滑走を楽しんでもらえれば、それが何よりの小さな喜びです。


ギコギコされた凸凹の滑走面はリペア材でキズを埋めてゆきます。使用するのはキャンドルやすぐ溶ける柔らかい素材ではなく、ウェルダーという機械とポリワイヤー。今や”ひと時代昔”の、手間の掛かる効率の良くないやり方。だけど仕上がり後が硬く、ワックスも染み込むこの方法が最善だと判断し、相変わらず使用。カッコよく例えると、旧式の機械での生産にこだわる国産デニムのようなものか。

キレイになりました。ソールだけではなく当然エッジもバッチリ調整済み。多少年数は経っていても、メンテナンスの施された「乗り物」は、持ち主を楽しませてくれるようきちんと働いてくれます。