2018.11.20

MOSS SNOWSTICKの持つ個性

代表者の田沼氏が以前答えていた「……は湘南の波のサイズに合わせたイメージ」という台詞に、グッときた覚えがある。今でこそ、世界中に知られた”極上のスノーエリア”となった日本。でも北は北海道から東北北陸、果ては九州までも滑ることが出来る縦長のこの地ゆえ、降雪量も雪質も、そして山の地形すらも大きく異なる。

そうした中で、では「自分はどの辺りでどのように楽しむか?」を明確に意識させてくれるのが冒頭の言葉。今までどおりブランド名や憧れを元に、そこに長さという要素を加えて板を購入のも良いが、こうした事を明確にしておくことも大切なひとつだと思う。長さだけではなく形状(フレックス等も含む)による違いを知り、それを活かし、選んで、遊ぶ。単純だが奥の深い遊び。

「状況に応じて積極的に板を選択する行為」そんな点にも”スノーボーディングとスノーサーフィンの違い”が実はあるのかなと思う。

そんなご機嫌なSNOWSTICKが入荷。
今回はW’sの楽しいボードと、これぞMOSS SNOWSTICKともいえるボードを紹介。どれも選んで乗る楽しさが際立つボード達だ。

★50SW
LENGTH: 1500
RUNNING LENGTH: 883
EFFECTIVE EDGE: 1196
SIDECUT: 9000
NOSE/WAIST/TAIL: 295/253/287
STANCE WIDTH: 480 (440-520)
SET BACK: +21

★U3
LENGTH: 1440
R.LENGTH: 792
EF.EDGE: 979
SIDECUT: 8650/6000
NOSE/WAIST/TAIL: 296/250/280
STANCE WIDTH: 480 (440-560)
SET BACK: -43

★WINGPIN 175
LENGTH: 1750
R.LENGTH: 825
EF.EDGE: 1180
SIDECUT: 9200/8500
NOSE/WAIST/TAIL: 302/262/285
STANCE WIDTH: A 520/B 420/C 480
SET BACK: -72

 

2018.11.01

“NOW(SKATE TECH)BINDING”、HANDOUT、

怒涛のTUNE-UP作業の合間に、続々と入荷が続きます。
ご予約分を含めてNOW BINDINGが入荷。こちらはSKATE TECHの名称のとおり、独自のKINGPINシステムの採用でスノーボーディングの乗り心地に新たな境地を開拓。ひとことで言うと、思いのほか自然(な乗り心地)でいて、だからこそ逆にそれが心地よい、という感じ。

そして、NOWならではの面白さを感じられるのが付属の”ハイカップ”への交換。その辺りを楽しみたいがゆえ、モデルは柔らかめのIPO(ハイカップ付)をメインにラインナップしました。

SKATE BOARD(SURF SKATE)が「オフの嗜み」、そこにこのSKATE TECHを絡めてSNOWBOARDという「オンの遊び」へとつなげるイメージですかね。

好評のHANDOUT “PRO MITTEN”第二弾も入荷。いまなら各サイズ揃っています。

2018.07.09

K2: TaroTamai Snowsurferブーツ

各地で1819モデルの展示会が開催されている時期。
今日もK2の営業担当と話をしていたら、表題のブーツも順調過ぎるペースで在庫薄になっているとのこと。当店発注分も、サイズの一部(26.5cmとか28cm)で完売、他サイズも残数が各1~2足になりつつある状況です。

ということで、3世代目となり細部も格段にアップデートされた1819 TTブーツ。
検討中の方、お早目にどうぞ。

以上「お知らせ」でした。

2018.06.23

Taro Tamai Snowsurfer ブーツ

※実際の商品の色目は左=淡いグリーンです。

3代目となり、ほぼフルモデルチェンジに近い変更が施されたのが、このTaroTamaiSnowsurferブーツ。単に3代目と記したけど”発売からまだ2年を過ぎただけ”、つまり毎年変更が加えられてきた、いわばメーカー(及び”開発者”)肝いりの存在。

改めて記すと・・・

1)前傾角が12°から6°に変更
2)3°のカントを足下に採用
3)ソール形状の変更
4)インナーの変更
5)待望のW’sモデルの発売

右がW’sモデル

1と2との融合が生み出す”極めて自然なスタンディング・ポジション”と”動き易さ”
3でインサイドはR状に、アウトは角のある形状という具合に”役割に応じた非対称形状の採用”により膝の入りも自然な感じがしました。
4ではオーバーラップ形状へと変更。ベルクロ付のタン式(初代)、ベルクロ無しのタン式(2代目)、そして今回のオーバーラップの採用と年々で変化。スネの動きを妨げずにきちんと受けてくれる感じがします。
5は”M’sの単なるサイズダウンではない”ところがさすが。足首(アキレス腱)部分の厚みにM’sのそれよりもボリュームを与え、足首回りのホールドも問題なし。

初代を使用している方も、そろそろブーツ寿命が来ているかもしれません。今回のモデルチェンジ、こういう変更のタイミングはなかなか出会えないと思います。その辺りも含めて、ぜひ楽しんでみてください。

2018.05.07

帰京 

bottomline恒例の「GWテント泊」、といえば当然The Earth of Joyエスコートによる鳥海山(秋田)。加えていつもサポートに来てくれるDelight Snowsurf の方々、などなど準備も万全ながらGW後半は悪天候の予報。それでも楽しさの可能性を信じ、ピンポイントでの2日間開催へと短縮しての今回は?・・・結局今回”も”最高でしたね。

まずは「ベースキャンプ設営」の第一歩。それは写真の階段作りからスタート。

回数を重ね、このテント泊スタイルを熟知する参加メンバーが、それはそれはもう”あっ”と言う間にメインのテント(とご機嫌な内部)を設営。ひと汗かいた後の「ひと口」の準備も怠らず(温泉に行く人は、その後までのおあずけ)。その流れで各人が就寝用の個別テントを思い思いの場所を選んでは、これまたスムースに設営。程よい距離感のそれが、今回もいい感じのテント村を雪上に出現させてくれます。

設営後は「軽く地形を滑りに行く」「雪板で遊ぶ」あるいは「寝る」を自由に楽しむのみ。

翌朝に備え、早めにはじめたメインテントでの地元食材や酒などの雪上宴会。
今回は日程変更もあり11名と縮小開催、それゆえHILLEBELGアトラスも連結せずの一張りのみ。これがまた今回の人数にちょうど良いサイズ。あっと言う間に時間が過ぎていきます。

土日とも天気は良いながら、山の上部は強風。でも地形遊びの醍醐味はこういう時こそ発揮されます。もちろんそれは”地元(矢島)生粋のローカル”小番直人氏案内あってのこと。

それにしても、とても早く春が訪れたのが今年。例年以上に雪面には葉っぱや汚れ(花粉など)が多く、下部ではなかなか板が走らない状況ながら、降雪量が豊富だったことでテント場まで雪も繋がっていた。

実質「1泊2日」ゆえかなりハードな道中だったけど、行けば行ったで最高の時間が楽しめる。今回もそれを十二分かつ濃密に満喫。それはそれは夢のような時間でしたとさ。

一緒だった皆さん、改めて「ありがとね!」

2018.04.09

4/15締め:GREEN.LAB & PRANA PUNKS

GREEN.LABPRANA PUNKS共に1stオーダーは4/15(日)です。

※PRANA PUNKSはブランドロゴ入りのソールカバーが”おまけ”(※1stオーダー限定)です。なお、2ndオーダーは5/末(納期は12月末)ゆえ、1stがお勧めです。

う~ん”THE PEANUTS 146″とかスゴイ気になるボード・・・な今日この頃。

2018.03.19

3/23(金)申込み締切:”KAMP K2″4/4(水)~6(金)

私も3日間現地に滞在予定。
TTブーツのリニューアル、SPLIT用バインディングの発売、FTブーツのTech対応の発売など話題が多いのが18/19シーズン。今回は平日ですが、SBやSKIそれにTELEMARKを一緒に滑りながら自然体で試乗してみてください。

“KAMP K2″では試乗会・試履はもちろんのことBCツアー・BC講習(ビーコントレーニング)・ライダー・ガイドとのフリー滑走を楽しみながらバーベキュー・お酒を楽しむもの。
またK2ジャパン契約選手・ガイドや各方面の専門家なども多く参加、こうした方々とコミュニケーションをとるのもKAMPK2での楽しみのひとつ。
※下記記載のうえ(当店のお客さんは)ボトムラインまで。

2018.01.22

bottomline FES 無事終了


*みんなで迎えた朝の写真

 

昨年に引き続き、今回で2回目となった”bottomlineワンナイトフェス@和田小屋”も無事に終了。ご縁があって思いつきで企画した本イベント。

「昼は滑って、夜は大宴会をして眠くなったら勝手に寝て、そして翌日も滑る」

要はそれだけの事なんだけど、そこにあるはSKIもTELEMARKもSNOWBOARDも関係ない75人の「大人たちが遊ぶ楽しい空間」。今回はレゲエシンガー”タケル(AMBASSA)”のミニライブに、新丸子POWERSの出張BARも交えた夜の和田小屋。※日本酒は昨年同様「ほんしゅ堂」。

「気心の知れた参加者」や「プロライダー」に「プロガイド」、そしてスキー場ほか皆さんの協力がこの”夢のようなイベント”を後押ししてくれている。ただただ感謝の言葉しか浮かばない。

皆さ~ん!ありがとうございました。

2017.12.09

TJ BRAND・MOSS SNOWSTICK

今年は降雪も早く、もちろんバーンの完成も既に多くのスキー場で見られ、最高のシーズンスタートといった感じ。雪が多いってことでボードを傷めない今季、圧雪~地形~パウダーをこうした個性的なボードにて楽しむのが良いかと。TJはウッド&バンブーでオトナなデザイン、MOSSは海を彷彿させるデザイン、そして右の3台は女性にSnowsurfを楽しんでもらえるおススメのボード。

TJ BRAND 17/18: GoldenBat “Bredren collab”、Shift1520
MOSS SNOWSTICK 17/18:PQ49、52PT
店頭ストックあり。

2017.12.02

PIN TAIL用のKnit coverが届いた

OrangeからPIN TAIL用のニットカバーがでた。モノはいつもの「日本製」。155cm~165cmと記載ながらも、ニットゆえ伸縮幅も大きく対応範囲が広いのは嬉しい。

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