Back Country と雑誌『PEAKS』
『PEAKS 5月号』(エイ出版:¥880)が発売された。
残雪期のback country滑走、そんな時期には特にテント泊も楽しい。テントは主に夏山のイメージだが、この「残雪期」というのが実は滑りを楽しむ連中にオススメしたい季節。テントの設営も楽だし、朝も夜も凄く気持ちよい。日中は暖かく汗ばむ位で滑走は心地よいザラメ(=コーンスノー)、日が傾く頃には気温も下がり、じきに満点の星空も拝める、酒も旨い。大きな世界(宇宙)の“ただ一点”に奇跡的に存在する自分という存在・・・エクスペディションでもないカジュアルなテント泊ですら・・・大げさなようだが、そんな存在の感覚が得られる。
写真の雑誌、時期的に記事内容が無雪期に移ろう頃ながら、基本的な「道具」などを紹介してくれている。本号では先に書いたテントにも紙面を割いてくれている。一見、軽妙のようで侮れない内容多し。