bottomline / ボトムライン

ツアーやらイベントをたくさんやったこのシーズンも早4月、久しぶりにプライベートな時間を過ごして来た。んで、どうせなら「久しぶりついで」ということで北海道に行ったのでした。
知り合って20年近くになる北海道在住の“最高の友人”と一緒する時空間。当然ながら様々なことが頭を過ぎる。言葉にならないあれこれを噛み締めながら、4年ぶり？の渡道を雪（自然）も味方をしてくれた5日間。

4/7（土）足慣らしで既にクローズしたゲレンデを登っての2本。足ならしには十分な長さ。前日金曜の降雪のあと「本日快晴」となったので当然ながらのノートラック。樹林帯を登る。最高の幕開けとなった初日、温泉、美食にて終了。

4/8（日）の羊蹄山、前日の山は雪でこの日の登りは曇り（雪温存）、ドロップ・ポイントに着いた途端“すっきりと晴れる”。ノートラックの沢プレイを大きな弧を描いて満喫。夕方この日一緒できなかった真狩村の友人との電話で「大きなライン見えたよ！」と。

真狩の温泉入ってこの晩はこれまた美味な食事を頂いて、なおかつその後も・・・毛ガニ食べて酒飲んで・・・撃沈。

さて友人に所要があり3日目はオフ。気温も高く街は雨。山は（たぶん）雪のはず。
この日からベースを札幌のホテルに移す。夜は10名ちょいの札幌の仲間達が集まってくれて渋めのこれまた寛げる店にてわいわいと宴会。旨い酒とうまい料理と楽しい話。酔っ払ったついでにとある札幌のスキーヤーに電話して「一緒に滑ろうぜ」と誘うも、ちょうどタイミング悪く今日まで日本「明日から海外です」だって。残念でした。

4/10（火）旭岳、こちらも前日に降雪があり期待しながらも“あえて”遅めに到着した駐車場はガスに包まれている。ロープウェイで登るも2本目を滑るときにはスッキリと晴れ。なのに滑りの合間は雲でいい感じに遮られ雪はなかなか腐らない･･･再び滑走時に差し込む光は最高のタイミング。深いところでスネ～モモくらい！
最終的には雪も重たくなりましたがその前に滑走終了。
この時期、ピンポイントで足を運ぶ私らにとっては奇跡的な好条件。あまりに良すぎてバチ当たらないのかがちと心配。

しこたま滑りを楽しんでの帰り、途中、富良野に知人が経営するショップが12月にOPENしたようなので立ち寄ったものの本人電話で「ん、今日は東京あした帰るよ」とまたしてもタイミング悪し。小腹が減ったので無化調の美味しいラーメンを堪能して富良野マルシェ寄ってコーヒー飲んで富良野を離脱。あとは峠道通って途中の温泉入ってホテル帰って遅くまで酒飲んで･･･いろいろ普段なかなか話すことのない内容で盛り上がり・・・終了。

4/11（水）の最終日はいまやbottomlineオリジナルとなったCYCHO SKIを造っている孤高のクラフトマン小森さんとお会いしてホテルのロビーにて世間話（雑談）。この日「一緒にテイネで滑りましょう」という話をしていたものの既に4月なのでゲレンデは土日の営業のみとのこと、残念。昼、秀岳荘に立ち寄るもタイミング悪く知人（栃内氏）不在。この後美味しいスープカレー、美味しいコーヒーと足を運んで新千歳空港にて温泉入ってダラダラして・・・5日間の日程終了。

たっぷりと充電させていただきました5日間。
全てのことものに感謝、ありがとうございました。
今日は余韻に浸っての減速運転ながら明日からまた動き始めます。

★今月末の鳥海山、岩木山お楽しみに★