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2016.10.18

TUNE-UP・メンテナンス

TUNE-UPに関してはシーズンの終わった春から初夏にかけてが一つ目の波、9月後半から12月にかけてが二つ目の波(当然こちらが大きな波)。ここ最近は時期的に問合せ(主に相談)も増えているし、お持込も当然多い。

スノーボードだとバインディングを取り外すのが基本ゆえわりと大丈夫なのだが、スキーやテレマークで多いのがビンディング周辺の不具合。ビスの緩みやビス穴への水の浸水による錆や腐食、自らのエッジで繰り返し削ってしまった箇所など、改めて見回すと意外とダメージが多いものです。その辺りはメンテナンスという視点で自分でチェックするようにしたいもの。板本体以外でもクライミングスキン他BC装備のチェック&メンテナンスも大切。

そしてTUNE-UPの際には、いつもお伝えするように「乗り味」について考えてみるのも大切。あれこれ考え、それを繰り返し、やがて習慣になってくると「自分の板に対する理解と愛着」がより増していきます。結果、感じたこと、思っていることをどうすれば「乗り味に落とし込める」かが少しづつ見えてくるものです。

なんでもそうですが、習慣化してしまうと楽です。

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追記)
ポテンシャルを120%引き出すとか、最高の技術と最先端の設備でなどが売りの「ワークス」ではない当店、あくまでも「町のチューン屋」ゆえその辺りに関しては予めご理解くださいな。

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