狭い店内がいつにも増して狭くなる、毎年恒例のそんな時期になった。
TUNE-UPのお持込みと引渡し、ウエアのリフレッシュ(クリーニング)、ベースレイヤー、ゴーグル、バインディング、DVD、etc
さて、写真はポール。共にbca社製品でSKI用とSBバックカントリー用。SKI用はグリップが秀逸。幅広の最上部がスクレイパーのように使え、ハイク時に板に積もる(こびり付く)やっかいな雪の除去を考えて設計されている。SB用はコンパクトかつしっかりとした作りが◎
そんな商品やら”UNION EXPEDITION”の説明などもしつつ、閉店間際に古くからのお客さんが4FRNT Hoji(TUNE-UP)を持ってきて、しばし昔話も含めて色々と雑談。いや~今日はおおいに賑わいました。
『It’s your TURN』10/5発売 ¥1,000+税
※5日が当店臨時休業ゆえ、6日以降にはbottomline店頭にも。
ページを開くとまずは瀬戸直人氏。そのあとは続々と私世代にはとても懐かしいスキーヤーにテレマークスキーヤーが誌面を飾ります。そうそう、この冊子は「ピンナップ・マガジン」。ぜひともお気に入りのページを切り取ってペシッと壁に。
☆昨季「和田小屋FES」からの久我博道氏の1枚もありました。
小林克也さんのナレーションが今にも聞こえてきそう…、Early80’sな雰囲気がなんとも香ばしいデザイン。
LINEのスキーは毎年デザインがPOPで大好きだ。こういう足元をチラ見しながらの滑りは実に楽しいもの。そういうオッサンたちのアツい気分は”強権発動”、小僧どもにもぜひとも味わわせてやってください。右のJr用(=GIZMO)なんてのが、まさにそれ。
今年はコイツでテレマークすっかな。
毎年恒例の岩木山に行っていて昨晩帰京。
毎回楽しい「大人の集まり」は全てにおいて、それはそれは濃密な2泊3日。旨い日本酒、旨い食の宴、極上の温泉宿、気の置けない仲間達、そして素敵な独立峰(岩木山)の雪と森。ご一緒しました皆さん、ありがとうございました。
土日に『bottomlineワンナイトFES@和田小屋』と題して初めて開催したイベントも、天気にも雪にも恵まれ大きなトラブルもなく無事に終了。
「フェス」だと言ってしまえば簡単ながらも、思えば言葉で非常に説明し難い内容の本イベント。「SBフリーライド(西田洋介氏)」「SBスノーサーフ(小番直人氏)」「SB女子セッション(河野京子氏)」「TELEMARKセッション(久我博道氏)」「SKIフリーライド(岩崎龍大氏)」「PHOTOセッション1(樋貝吉郎氏)」「PHOTOセッション2(佐藤将彦氏)」「SBバックカントリー(WARP)」そして「SKIバックカントリー(五十嵐和哉氏)」とライダーも豪華でしかも様々なタイプのセッションから参加者が事前に選択して参加する…
…まあ、要はそうなんだけれども、各セッションを担当してくれたライダー方の個性というかクリエイティブな力で、それぞれがとてもタイトに締ったものとなりました。そして、そうした豪華な方々と「夜はひたすら飲む」という夢のような1泊2日。bottomlineとして追いかけてきたモノ全てが盛り込まれた「最高に楽しいワンナイト」が出現した瞬間。総勢65名の皆さん、お疲れ様そしてありがとうございました。
写真(撮影:佐藤将彦氏)は和田小屋泊名物「ファーストトラック」前の早朝のゲレンデ整備。ころころとした硬いダマもなく、素晴らしくクリーミーで最高のコーデュロイバーンを、1本目を各ライダー達が魅せ、そして2本目からは参加者も交えて全員で滑りこみ、各セッションへと分かれていったのでありました。
今年の最注目スキーの登場。
80 cmでステップソール仕様ゆえ「歩く(登る)」「滑る」が出来るので最高ですね。もちろん踵が自在に上がるバインディングも標準装備。しかもポール付き。
これに慣れれば、テレマークにもアルペンにもこの先進めます。しかも「良いポジションに乗る」という基本も身に付くし、エッジもないので「面で乗る」というスタイルすらも自然体で得られますね。雪上でのファーストステップに最適なセットは¥7,000+税。
KIDSへのクリスマスのプレゼントに良いんじゃないかい?
(本人が喜ぶかは知りませんが・・・)
これまた当店オリジナルのJPL SKI。
いよいよ最後の1台の取付けを済ませ、本日納車。
しかしコイツとKING PINの相性(=ゴージャスさ!)は、何度見てもほれぼれしてしまうオトナの香り。
お楽しみください。
bca社の Shaxe(¥22,000+税)は名前の通りショベルとアックス(ピッケル)の複合体。シャフトも曲げ加工及び滑り止め加工が施され使用感もバッチリ、”2 in 1″ゆえ嵩張らずにBCエリアで活躍してくれます。シャフトがストレートで”やや簡易的なタイプ”(¥15,000+税)もK2ブランドとしてラインナップ。AXEとして厳冬期のハードな使用も想定するならbca、どちらかと言うと春山BCがメインならK2という感じか。もちろんショベルについては、どちらも申し分ありません。
※共に「緊急用ソリ」を製作するための蝶ネジが収納袋に入っています
テック対応のブーツも良い出来だし、ゴーグルケースは大人気のため再入荷です。
LEVEL 1とTGRとが今週入ってきますね。
店頭在庫も切れたので一緒にMSPも追加しておきます。
※すべてSKIです。
当然この2機種もご機嫌なステップソールスキー。
名前の通りのウエスト幅ゆえ、真冬~春(初夏)までとフィールドを広範囲に遊べる頼もしいスキー。
いや~いい時代だこと。