自分の機種遍歴が写真。
SOS(Survival On Snow)に始まりDSP(Pieps)、そして今はこれと併用してT3(bca)を使っている。もちろんORTVOX、ARVA、MAMMUT等も販売しているので、どれも身近な存在。こうした機器類も当然時代と共に改良が加えられ良くなっている。
でも、いくら良くなっても「操作する人間」がそのままでは意味がない。操作にとことん慣れるよう「繰り返しの練習」が基本、それとより実践的な内容をも並行しての習熟とアップデートが必要。
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既に店頭等では告知していますが、冬を前にbcaのアドバイザリーガイド堀江 淳氏が「機種操作と併せて基本的な捜索方法」の講習会を行ってくれます。費用は無料です。
【日時】11/5(日) 13時~16時(予定) ※10分前までにbottomline集合
【場所】ボトムライン近隣予定(徒歩圏内)
【参加】どなたでも可 ※要予約
■bcaT-3のデモ機も数台あります。ご自身の機器を持参も可。でも「せっかくなのでT-3使ってみようかな」もお勧め。機種毎の性格というか特徴なども踏まえ、いろいろ細かな疑問点などにも応えてくれます。
狭い店内がいつにも増して狭くなる、毎年恒例のそんな時期になった。
TUNE-UPのお持込みと引渡し、ウエアのリフレッシュ(クリーニング)、ベースレイヤー、ゴーグル、バインディング、DVD、etc
さて、写真はポール。共にbca社製品でSKI用とSBバックカントリー用。SKI用はグリップが秀逸。幅広の最上部がスクレイパーのように使え、ハイク時に板に積もる(こびり付く)やっかいな雪の除去を考えて設計されている。SB用はコンパクトかつしっかりとした作りが◎
そんな商品やら”UNION EXPEDITION”の説明などもしつつ、閉店間際に古くからのお客さんが4FRNT Hoji(TUNE-UP)を持ってきて、しばし昔話も含めて色々と雑談。いや~今日はおおいに賑わいました。
日々、納品ラッシュが続く。入荷してくるものは、どれも「イイ仕事」をしてくれる品々だ。
このG3のスキン(写真はSPLITBOARD用)なんかも、通常のものに加えてハイトラクションの2タイプがあり「初中級者(←2枚板での歩行が)」にも優しい。※「歩き方(スキンの噛ませ方)のコツ」は店頭で販売時にしっかりとご説明します。
ステップソールの板にだけではなく、実は快適な滑走が楽しめるブーツがSCOTTのEXCURSION。サイズもそろっています。いつも例える「裸足で波乗り」のごとく、この”しなやかさ”が滑りにおいて実は重要なカギ。
他にクライミングスキンの「貼り替え用シート」等も入荷してきた。ついベトベトにしてしまった方。ご相談ください。
こうした「定番製品」に派手さはない。ここの製品なんてのも絵に描いたように”実直”ゆえ、まさにそうだ。使い易い赤色LED搭載のアバランチトランシーバー(T3)、瞬時に使えるプローブ、それに基本的な「スノースタディキット」。
★11/5(日)にbcaのサポートガイド堀江氏が当店近くでT3を使った「ミニ講習会」を開催してくれる予定。もちろんご自身のアバランチトランシーバー持参での参加もOK。
TT Snowsufer(週明け入荷予定!)が名前の通りしなやかなスノーサーフ仕様なのに対し、このASPECTはカチッとした本格的なバックカントリー仕様。昨年も好評で今季も継続モデル、とても完成度が高い。
Boa Condaが足首をしっかりとホールド、オーソドックスなシューレースが微妙な調整と同時にスタイルを具現化。もちろんVibram Mountaineer outsoleがしっかりと雪面(地面)を捉えてくれるので、クランポンを使用するようなハードな条件下での歩行も◎
★26㎝(US8)、27㎝(US9)は現在店頭にてサイズ確認可能。
当店で人気、信頼のGRIVEL社”エアーテックライト・ワイドニュークラシック”(片側310g)を装着。これはつま先がワイドかつ軽量なSBブーツ対応モデル。スプリットボード&クライミングスキン、そこにこうしたブーツアイゼン(ブーツクランポン)だと最強か。※この場合「山に対するしっかりとした技術」が必要。
ご安全に。
初回の開催が2012。
MOSS SNOWSTICK「小番直人」氏が主宰する”TheEarthOfJoy”とbottomlineとの毎年春に行う鳥海山でのセッションも、この春で6回(6年)。毎回の「記録映像&写真」も楽しく、待ちに待った最新版が今日届いていた。
なんだかんだ言って「毎年良い遊びをしているな」と顧みてしまうのは、単に歳なのかな。
毎年恒例の岩木山に行っていて昨晩帰京。
毎回楽しい「大人の集まり」は全てにおいて、それはそれは濃密な2泊3日。旨い日本酒、旨い食の宴、極上の温泉宿、気の置けない仲間達、そして素敵な独立峰(岩木山)の雪と森。ご一緒しました皆さん、ありがとうございました。
土日に『bottomlineワンナイトFES@和田小屋』と題して初めて開催したイベントも、天気にも雪にも恵まれ大きなトラブルもなく無事に終了。
「フェス」だと言ってしまえば簡単ながらも、思えば言葉で非常に説明し難い内容の本イベント。「SBフリーライド(西田洋介氏)」「SBスノーサーフ(小番直人氏)」「SB女子セッション(河野京子氏)」「TELEMARKセッション(久我博道氏)」「SKIフリーライド(岩崎龍大氏)」「PHOTOセッション1(樋貝吉郎氏)」「PHOTOセッション2(佐藤将彦氏)」「SBバックカントリー(WARP)」そして「SKIバックカントリー(五十嵐和哉氏)」とライダーも豪華でしかも様々なタイプのセッションから参加者が事前に選択して参加する…
…まあ、要はそうなんだけれども、各セッションを担当してくれたライダー方の個性というかクリエイティブな力で、それぞれがとてもタイトに締ったものとなりました。そして、そうした豪華な方々と「夜はひたすら飲む」という夢のような1泊2日。bottomlineとして追いかけてきたモノ全てが盛り込まれた「最高に楽しいワンナイト」が出現した瞬間。総勢65名の皆さん、お疲れ様そしてありがとうございました。
写真(撮影:佐藤将彦氏)は和田小屋泊名物「ファーストトラック」前の早朝のゲレンデ整備。ころころとした硬いダマもなく、素晴らしくクリーミーで最高のコーデュロイバーンを、1本目を各ライダー達が魅せ、そして2本目からは参加者も交えて全員で滑りこみ、各セッションへと分かれていったのでありました。
初級者~お勧めの基本的なスキンといえばG3。テール形状の注意は必要ながら、スキンとしての性能に癖はありません。
「ダメだ」という意見も「熟れると楽だよ」というようにGeckoは好き嫌いが分かれます。癖はありますが、気に入った方はリピーターになっています。細かな癖(特徴)は店頭にてご説明。でPOMOCAはスイスゆえ、いわゆる北米系に対する欧州系の毛足の短いタイプ。粘着力も強すぎず使い易い。
※上記ほか例えばColltexはスプリット用に加工する必要があり。
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クライミングスキンに関しては歩行も含めて「慣れ」の部分が多く、メーカー間の差異を殊更強調する必要はないでしょう。もちろん、それぞれの特徴を押さえたうえで選択する必要はありますが、まずはとにかく「2枚板に慣れる」ことが最初。でもこれ”難しく”はないですよ。
独自の世界観でプロダクトを続けるブランド。
ニューモデルも登場し、ますます一般的なテクニカル系デザインのパックとは一線を画す存在感がいい味を出しています。Shumari35とIrwak38辺りを中心に…。
※昨年モデルもSALE価格で店頭にあり。