2018.11.27

K2 FAROUT BINDING for SPLITBOARD

今季、ついにK2ブランドからもフリーソール向けのバインディング(SPLITBOARD)がリリースされ、それがこのFAROUT。従来K2ではKWICKERというステップイン仕様のみがSPLITBOARD対応だったが、ようやく幅広い層にアピールできるようになった。なおプラットフォームはVoileゆえ、その辺りとの互換性もあって便利。「ピンに噛ませて反転」で装着完了。もちろんヒール固定の仕組みもVoileと同じ。ちなみに、K2社からはクランポンがリリースされていないので、ここはまさにVoile(写真奥)が流用可能。

ベースプレートの色は、ソリッドなブラック×ゴールド。

Voileのそれとは、色のみならずストラップやハイバックなども当然異なる。

当店ではVoileとK2、ともに取扱い中。そこにSPARK R&Dとの自分なりの組み合わせを持てば、楽しいSPLITBOARD遊びを堪能できますね。ハードで攻めるSPLITBOARDも良いけれど、当店ではどちらかと言えばローファー・ローブロウ、要はレイドバックした快適な旅的なそれが大好きだ。キャンプと組み合わせたりなんて、考えるだけでとっても素敵だ。

2018.09.27

K2 TARO TAMAI SNOWSURFER

18/19モデル” TaroTamai Snowsurfer”を冠するK2社SB ブーツ、いよいよ近日入荷。
初代で「‼」と言わせたブーツも、マイナーチェンジの2代目を経てついに”ほぼ完成形”と開発者「玉井太郎氏」本人に言わしめたのがこの3代目。足裏へのカント採用と前傾角の変更そしてインナー形状の変更など、細部に渡る変更点がまさに昇華したといえる究極のスノーサーフ・ブーツ。かつて無いほどスノーサーフでの滑走に主眼を置いた、まさに今までにない1足に仕上ったそれがグルーミングバーン~地形~パウダーでの味わい深いターンを可能にしてくれます。

時にサンプルを置きながら予約を受け付けてきました「店頭フリー在庫分」もいよいよ下記を残すのみ。ちょうどほぼ各サイズ1足という状況ゆえ、検討中の方お早目にどうぞ。

W’s :(色)Violet ¥68,000+税
US5(22cm)×1、US6(23cm)×1、US6.5(23.5cm)×1、US7(24㎝)×1

M’s:(色)Green ¥69,000+税  ※実際の商品は写真より薄いグリーンに変更
US7(25㎝)×1、US7.5(25.5cm)×1、US8(26cm)×1、US8.5(26.5cm)×1、US9(27cm)×2、US10(28cm=完売)

ブーツに求められるもの。それは高級車に採用される上質なシート(≒セミバケットシート)を持ち「快適な室内(居住性)」を維持しつつ、スポーツモードを存分に楽しめる「最適なステアリング設定」等を高い次元で両立させることにも近い感覚でしょうか。海(波乗り)とは違い裸足で乗る訳にはいかない状況下、いかに「それに近づけるか」の追求が結実したブーツです。

※サーモインナー搭載ゆえ成型の如何で履き心地に差が付きます。当店では専用オーブンを用いて内外共に成型。内側は足のラインに、外側はブーツアウターの内張りの形状にと形作られるので、適度な遊びを維持しながらも反応の良い”使える”ブーツに仕上げてのお渡しとなります。

2018.07.09

K2: TaroTamai Snowsurferブーツ

各地で1819モデルの展示会が開催されている時期。
今日もK2の営業担当と話をしていたら、表題のブーツも順調過ぎるペースで在庫薄になっているとのこと。当店発注分も、サイズの一部(26.5cmとか28cm)で完売、他サイズも残数が各1~2足になりつつある状況です。

ということで、3世代目となり細部も格段にアップデートされた1819 TTブーツ。
検討中の方、お早目にどうぞ。

以上「お知らせ」でした。

2018.06.23

Taro Tamai Snowsurfer ブーツ

※実際の商品の色目は左=淡いグリーンです。

3代目となり、ほぼフルモデルチェンジに近い変更が施されたのが、このTaroTamaiSnowsurferブーツ。単に3代目と記したけど”発売からまだ2年を過ぎただけ”、つまり毎年変更が加えられてきた、いわばメーカー(及び”開発者”)肝いりの存在。

改めて記すと・・・

1)前傾角が12°から6°に変更
2)3°のカントを足下に採用
3)ソール形状の変更
4)インナーの変更
5)待望のW’sモデルの発売

右がW’sモデル

1と2との融合が生み出す”極めて自然なスタンディング・ポジション”と”動き易さ”
3でインサイドはR状に、アウトは角のある形状という具合に”役割に応じた非対称形状の採用”により膝の入りも自然な感じがしました。
4ではオーバーラップ形状へと変更。ベルクロ付のタン式(初代)、ベルクロ無しのタン式(2代目)、そして今回のオーバーラップの採用と年々で変化。スネの動きを妨げずにきちんと受けてくれる感じがします。
5は”M’sの単なるサイズダウンではない”ところがさすが。足首(アキレス腱)部分の厚みにM’sのそれよりもボリュームを与え、足首回りのホールドも問題なし。

初代を使用している方も、そろそろブーツ寿命が来ているかもしれません。今回のモデルチェンジ、こういう変更のタイミングはなかなか出会えないと思います。その辺りも含めて、ぜひ楽しんでみてください。

2018.05.29

6/14(木)~19(火):Mountain Surf 展示受注会+α

生地の色を選び、ジッパーの色を選び、自分好みのウェアを製作できるのが国産(国内縫製)のMountain Surf

現在主流の”薄く超軽量なテクニカルなウェア”とは異なり、私の中では質の良いデニムのような”服”というか、ポケットも多くジーンズ*に代表されるある種の作業着的な存在かな。そうした着心地も個人的に好み。もちろん「耐水圧:20,000mm、透湿性能:8,000g/㎡/24h」なので性能も十分バッチリです。

完全受注生産ゆえ、色、サイズ、モデルをこの期間にご確認ください。※7/末がオーダー受注締切。

<同日程では下記もいっしょにご覧頂けます>
★Deeluxe Original SE(サイズサンプル有り)、UNION Contact PRO(サンプル)も展示。
★K2 TTブーツ(サイズサンプル有り)も展示。
★SCOTT AIRBACK(PATROL AP30※充電式)もデモ機を展示。お試し頂けます。

☆6/16(土)のみLADEclothingカスタムビーニーの受注も同時開催。《ご予約受付は終了しました》
※ただし「どうしても欲しい!」という方は店主まで一応ご相談ください。

*良く知られるように「アラスカでのゴールドラッシュ時代」タフな作業着として人気に火が付き、その後世界を席巻して今に至る、というのがジーンズなんですよね。

2018.03.19

3/23(金)申込み締切:”KAMP K2″4/4(水)~6(金)

私も3日間現地に滞在予定。
TTブーツのリニューアル、SPLIT用バインディングの発売、FTブーツのTech対応の発売など話題が多いのが18/19シーズン。今回は平日ですが、SBやSKIそれにTELEMARKを一緒に滑りながら自然体で試乗してみてください。

“KAMP K2″では試乗会・試履はもちろんのことBCツアー・BC講習(ビーコントレーニング)・ライダー・ガイドとのフリー滑走を楽しみながらバーベキュー・お酒を楽しむもの。
またK2ジャパン契約選手・ガイドや各方面の専門家なども多く参加、こうした方々とコミュニケーションをとるのもKAMPK2での楽しみのひとつ。
※下記記載のうえ(当店のお客さんは)ボトムラインまで。

2018.01.22

bottomline FES 無事終了


*みんなで迎えた朝の写真

 

昨年に引き続き、今回で2回目となった”bottomlineワンナイトフェス@和田小屋”も無事に終了。ご縁があって思いつきで企画した本イベント。

「昼は滑って、夜は大宴会をして眠くなったら勝手に寝て、そして翌日も滑る」

要はそれだけの事なんだけど、そこにあるはSKIもTELEMARKもSNOWBOARDも関係ない75人の「大人たちが遊ぶ楽しい空間」。今回はレゲエシンガー”タケル(AMBASSA)”のミニライブに、新丸子POWERSの出張BARも交えた夜の和田小屋。※日本酒は昨年同様「ほんしゅ堂」。

「気心の知れた参加者」や「プロライダー」に「プロガイド」、そしてスキー場ほか皆さんの協力がこの”夢のようなイベント”を後押ししてくれている。ただただ感謝の言葉しか浮かばない。

皆さ~ん!ありがとうございました。

2017.09.26

K2″TaroTamai Snowsurfer” Boots 入荷

昨年発売でいきなり大人気になったブーツ。そりゃそうでしょう、開発期間もしっかりかけて満を持しての登場でしたから。その17-18モデルが入荷。色がブラウンに変更になったり細部の変更などはありますが、基本はしっかりと踏襲。

昨季、早々と完売になったサイズUS6(24~24.5cm対応)もあり。

サーモインナー仕様ゆえ、言うまでも無く「サイズの選択と成型」がとても肝心。その辺りも含めてきちんと対応致します。

私も昨季使用しましたが「動きやすさ」以外にも、軽さ、保温&防水性などトータルでの完成度も群を抜いていました。一般のSBブーツより多少値は張りますが、でもまあ「軽自動車や一般のクルマ」に対する「超高級車」程の価格差はないことを考えると普通だと思いますね。繰り返しますが、その出来の良さは秀逸ですから。

※昨年モデル(割引品)もいよいよ27㎝、27.5cm(各1足)を残すのみ。こちらも併せて。

2017.09.22

K2 ASPECT BOOTS

TT Snowsufer(週明け入荷予定!)が名前の通りしなやかなスノーサーフ仕様なのに対し、このASPECTはカチッとした本格的なバックカントリー仕様。昨年も好評で今季も継続モデル、とても完成度が高い。
Boa Condaが足首をしっかりとホールド、オーソドックスなシューレースが微妙な調整と同時にスタイルを具現化。もちろんVibram Mountaineer outsoleがしっかりと雪面(地面)を捉えてくれるので、クランポンを使用するようなハードな条件下での歩行も◎

★26㎝(US8)、27㎝(US9)は現在店頭にてサイズ確認可能。

当店で人気、信頼のGRIVEL社”エアーテックライト・ワイドニュークラシック”(片側310g)を装着。これはつま先がワイドかつ軽量なSBブーツ対応モデル。スプリットボード&クライミングスキン、そこにこうしたブーツアイゼン(ブーツクランポン)だと最強か。※この場合「山に対するしっかりとした技術」が必要。

ご安全に。

2017.03.11

“KAMP K2″の参加受付開始

logo_k2

4月上旬の恒例行事となったK2試乗会「KAMP K2」。
今年は4/5(水)~9(日)での開催、申込みも始まった。

日帰りでの参加も可。
でも宿泊(和田小屋)参加だと「夜の宴会」、翌日の「ファースト・トラック」そして「ミニツアー」の全てを楽しめるのでお勧め。

2017 KAMP K2一般 ←締切は3/24(金)、それまでにbottomlineへ

※私は皆さんの参加希望日に合わせて現地入り予定。

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