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2012.06.02

温故知新


「コッフェル・食器・コンロなど、アルペンスキー用品売り場」(左上)

えっ?
いま普通に考えれば、アルペンスキー用品売り場に「んなモノゃ~ねえぞ」というところですが、でもBC滑走が人気を得たわが国にあって、しかも残雪シーズンも長いとくれば、いまもそのまま通用する世界観だと思うね。

これは1966年の『太陽 11月号』~アルペンスキーの魅力~(平凡社刊)の記事。

おおっ表紙はツェルマット!

ついでに言えば、ページをめくるとクルマもヒトも“おサレ”です。

滑走人口が減り「適正人口」ではないかと思える最近、それぞれの嗜好も「ゲレンデでの技術系orレーシング中心」から当店で遊んでいるような(BC滑走も含んだ)「フリーライド&フリーラン」全般が人気のご時勢。bottomlineでもTUNE-UPを(も)うたいながら、板やウエアそれにブーツあるはビーコンなどのBC用具以外にも、こうしたコンロやらハンモックやらテントやら何やら・・・狭い店内にて扱っている。

ハイシーズンに対する言葉としての“ローシーズン”

そんな時期には、特にこうしたキャンプ道具(というかアウトドア用具)も滑りのスパイスになりますね。で、どうせなら口に入れるものもケミカル系成分含有量の少ない食材などもよろしいかと。時間に追われる中で生み出されたものがケミカル系成分を多量に含有するものたち。都会(日常生活)とは違う時間軸に身を置きたい山の中だし「せっかくなら・・・」と思うので時間はゆっくり流れるのが好み。

そんなことを考える端境期。

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