2019.04.22

シーズン終了も見えてきた

とはいえ、まだまだお客さんのご来店が絶えない毎日。「シーズン終了しました」という方もいれば「いや、まだまだ」という方、さらには”興味をもっての初来店”という奇特な方なんかも。こうしてお客さんが絶えずに来てくれる、何はともあれとってもありがたいこと。

でまあ来季モデルのご予約なんかもちょこちょこありますが、時期的にワックス(ACE WAXやBlendsなどね)のお買い上げや、2つある”例の丸いアレ”(←何と何?)、それに「珈琲」のご用命も多い。1枚板と2枚板の話にやれ踵がどうだこうだ等々…いろんな話が交錯している店内、毎度のごとく怪しげな店です。

週末からの大型連休はいつもの東北。
今回は岩手(八幡平)と定番の秋田(鳥海山=写真:MASAHIKO SATO)。

みなさんと楽しく時間を過ごして戯れます。

★大型連休 =4/27(土)~5/6(月)= はお休みします★

2018.09.10

徐々にギアを上げていく時期に…

長かった夏も終わり、季節は一気に秋の様相。
となれば、あとは雪の季節が少しずつ近づいてくる。

でもその前に、昨年に引き続いての”ボトムラインらしい”イベント「酒蔵めぐり貸切バスの旅」を堪能してきた。向かうは今回も西日本(京都・滋賀)。日本ワインが一軒に日本酒蔵元を三軒の計四軒をはしごしての2泊3日。運転手さん以外は飲みながらの移動を楽しむのが本企画、車内でのプシュッ!と蔵元での試飲とを繰り返しながらの道中(=珍道中)。もちろん昼に夜にと「食」も楽しみます。

総勢13名でのマイクロバスを貸し切っての旅。

日本ワインを楽しみ・・・

日本酒を楽しみ・・・

蔵を見学し・・・

そしてまた試飲を楽しみ・・・ガッツリとワインや酒などを買い込んできた。

先の台風で滋賀エリアも被害を受け、急遽予定を変更しての開催。屋根がめくり取られていたり、大きな木が折れている風景を多く見かけた。そんな理由で今回変更せざるを得なかった宿には、ぜひとも次回には伺いたいですね。

さてと、これからシーズンに向けて徐々にギアを1段また1段と上げていきますよ。

2018.06.29

TUNE-UP

特別なものは何もありません。お客さん方と出来る限り現場で遊びながら、それを通して感じ考えたものを落とし込むようにしています。もちろん”基本”は別にきちんとあっての上です。なので一方通行の話はしません。TUNE-UPは脇役、主役はあくまでも滑走する人”ご自身”。となれば当然1°とか89°という数字よりも日本語を多用したい。

とにかく自分で3種+α〔=TELEMARK、SKI、SB(&SPLITBOARD)〕をやっていると、これがまあ色々見える訳です。ひとつのジャンルを極めるのもアリだし、私のように広く(でも、それほど浅くはないよ)というのも、これまたある種”傾奇者”っぽい感じで自分では気に入っている。

…と書いたのは、初めてのお持込の方も最近また多いから。
「何やら怪しげな感じ」の店の底流には、実はそんなことがある訳です。バックカントリーでもゲレンデでも、スキーでもボードでもテレマークでも、そして他店購入の板でもどうぞ。

※ただしレーシングや基礎上級者向けであれば他店のご利用を強~くお勧めします。

2018.06.22

割れるボードと凸凹ソールのTelemarkと

まあ、あれだね、当店では決して”脈絡のない話”などではなく「普通の話」として存在しているのがこのSTEPSOLE(WAXLESS,NOWAX BASE)のTELEMARK SKI。少しづつながらも一部のスノーボーダーの琴線に触れつつあるようです。もちろん”道具ありき”ではなく、うちが信奉しているSARC流の、いわば流れるような無駄のない滑り(の型)あってのこと。それともう一つ、「そのまま登れてそのまま滑走可能」というオンリーワンな点。

そんなこんなでここ数年、スノーボーダー(特にSPLITBOARD使用者)に向けて店頭で事あるごとに話題にしてきた。その甲斐もあってか一人増えまた一人増え、…で今日も今回「そいじゃ!」となった方々で、ざっと7~8人に増えそうです。

おっとっと、忘れちゃならない!
SKI(いわゆるアルペンスキー)の何名かにもこのセットを既に売っていますね。つまり当店ならではの「TELEMARK SKIを本業にしている方々以外への伝播」だね。そうするとSNOWBOARDとSKIとで、つまり本業でない方々で”とっくに10名を超えた”ということで、あれあれ?地道な活動が実を結び始めたということかなこれって。

思えばSKIに始まりSNOWBOARDそしてTELEMARK SKIへと遊びの範囲を広げて来た。その経験からSPLITBOARDにも極々自然に手を出し、はたまたその延長線上でSTEPSOLEのSPLITBOARDにも手を染め今に至るという訳だ。クライミングスキン(シール)やクランポン(使う使わないは別にして)も既に身近な存在、挙句スプリットボードのスキーモードなる”二枚板状態での滑り”にも味をしめて傾倒し……回りまわって今また改めてルーツでもあるSTEPSOLEということか。

ここ数年、遊び感覚で『STEPSOLE屋』を自称していましたが、どうやら、ほんのちょいですが、そんな感じもしないではない現実が今あります。

2018.06.19

近況

今日でMountainSurf、Deeluxe&UNIONの店頭展示受注会が終了。
先ほどサンプルも返却発送。

★MountainSurfは7/末が受注締切日ゆえ、残り40日弱で色(生地色とジッパー色)をお決め頂き、多くのオーダーをお待ちしています。

土曜日”LADEclothingの採寸受注会”も例年通り大好評、昼から閉店時間までひっきりなし。同時にMountainSurfの試着(サイズ確認)、Deelexe&UNIONそしてK2 TTブーツも狭い店内で入れ替わりの試し履き、そして別注オリジナルモデル第二弾のコチラ

のご予約も順調に…。
曇天ながらも雨は降らず、店前ではミニ収穫祭(宴会)。終了後は「八」での会食、Sでの2次会(25時前まで)とLADEの会田さんを交えての楽しい1日でした。

で、怒涛の土日を終えての昨日はWARP代表の有馬新氏が来店。いつものように、あれやこれやの雑談で気がつけば数時間。色々な刺激を貰いました。

これにて一旦通常運転に戻ります。

TUNE-UPのお持込もどんどん増えてきた。今季の話、来季の話など板をお預かりする際には様々な話で盛り上がります。そうした話の中から拾った細かな点なども、実はTUNE-UPに反映させます。89°とか1°とか、つまり何度々々という数字だけではなく、フィーリングもとても大切な情報。引き続き、お持込をお待ちしています。

※当店お買い上げの板以外もどんどんお持込ください。むしろ、そちらの本数の方が圧倒的に多いですから。一応「TUNE-UP屋」ですから。

2018.06.12

17/18季を滑り納めた

ここ数年は6/上が滑り納めの頃。
「SARCの久我氏が主催するイベントに合流する」がそれです。
今年もこれに変わりはなく6/8(金)~10(日)、今回も恙無く終了しました。

滑走する斜面にも雪はたっぷり、さらに斜面の向きさえ選べば懸念される”縦溝”すらもボトム部分以外にほぼ無し。そんな感じゆえ、天気、バーン、雪(量)そして面子と全てが揃った楽しい時間。温泉入って湯上りに生Beerを楽しんで、食後に大勢でワイワイと酒を飲みながらの3日間。なんだかんだ変わらない(から良い?)毎年の風物詩。

ちなみに、このイベントはNO WAX BASE(=STEPSOLE)TELEMARKが主役(昔ながらに言えば「うろこ板」)。クライミングスキンを使用せずともハイクアップが可能という超ゴキゲンな乗り物ですね。移動と滑走に断絶がなく、流れを削ぐことなく楽しめるというもの。使えばわかりますが、信じられない程のポテンシャルを秘めています。

当然、板としては同じなのでエッジも滑走面もメンテナンスが必要(※ただし普通の板よりも細かな手間は掛かります)。さらに長く使える板だからこそのメンテナンス(TUNE-UP)が後々生きてくるのです。その辺り、ぜひともご相談くださいな。

そして・・・このセット(ブーツ、ビンディング、板)=”乗り物”、これをぜひ食わず嫌い無しで楽しんで欲しいのが私の本音。なにせ「この時期まで滑走を楽しめる(しかも超軽快に!)」訳ですからね。その場合、当然板にもいろいろありますが、それぞれが持つ特性というかがあって、そうした点(楽しみ方)を理解して遊ぶのが◎

※大好きな乗り物ゆえ、語りにもついつい力が入ります。

2018.06.04

6/8(金)~11(月)は臨時休業

いよいよシーズンの「滑り納め」でございます。
★6/8(金)~11(月):臨時休業
よろしくどうぞ。

室堂ライブカメラ〔6/4 17:00〕から画像転載。
なだらかな斜面で遊ぶには、それに適したメローな乗り物が◎。回転数を落としながら、そして心地よい風を感じながら・・・そんな滑りで締め括ります。

※その翌週6/14(木)~19(火)はMountainSurfEquipmentの受注会。

2018.05.07

帰京 

bottomline恒例の「GWテント泊」、といえば当然The Earth of Joyエスコートによる鳥海山(秋田)。加えていつもサポートに来てくれるDelight Snowsurf の方々、などなど準備も万全ながらGW後半は悪天候の予報。それでも楽しさの可能性を信じ、ピンポイントでの2日間開催へと短縮しての今回は?・・・結局今回”も”最高でしたね。

まずは「ベースキャンプ設営」の第一歩。それは写真の階段作りからスタート。

回数を重ね、このテント泊スタイルを熟知する参加メンバーが、それはそれはもう”あっ”と言う間にメインのテント(とご機嫌な内部)を設営。ひと汗かいた後の「ひと口」の準備も怠らず(温泉に行く人は、その後までのおあずけ)。その流れで各人が就寝用の個別テントを思い思いの場所を選んでは、これまたスムースに設営。程よい距離感のそれが、今回もいい感じのテント村を雪上に出現させてくれます。

設営後は「軽く地形を滑りに行く」「雪板で遊ぶ」あるいは「寝る」を自由に楽しむのみ。

翌朝に備え、早めにはじめたメインテントでの地元食材や酒などの雪上宴会。
今回は日程変更もあり11名と縮小開催、それゆえHILLEBELGアトラスも連結せずの一張りのみ。これがまた今回の人数にちょうど良いサイズ。あっと言う間に時間が過ぎていきます。

土日とも天気は良いながら、山の上部は強風。でも地形遊びの醍醐味はこういう時こそ発揮されます。もちろんそれは”地元(矢島)生粋のローカル”小番直人氏案内あってのこと。

それにしても、とても早く春が訪れたのが今年。例年以上に雪面には葉っぱや汚れ(花粉など)が多く、下部ではなかなか板が走らない状況ながら、降雪量が豊富だったことでテント場まで雪も繋がっていた。

実質「1泊2日」ゆえかなりハードな道中だったけど、行けば行ったで最高の時間が楽しめる。今回もそれを十二分かつ濃密に満喫。それはそれは夢のような時間でしたとさ。

一緒だった皆さん、改めて「ありがとね!」

2018.03.29

春の遊び

街中は桜が満開。すっかり春。でも雪はまだまだたくさんある。ということで、今回は「春ならではの遊び※」を満喫してきた。

ステップソール・スキー(ワックスレス・テレマーク・スキー)に行ってきた。今回はゲレンデ。既に今季ご購入いただいたお客さんへの、いわばアフターサービス。

基本は軽い斜面での登り歩き。板をしっかり踏めると軽快に登っていけるけど、踏めていないと足元がすっぽ抜ける。ある意味この「歩き」が滑りとイコールでもあるのです。

“板が踏める”

ただ歩くのではなく、その歩き方に気をつかうだけで格段に滑りの質が向上する。行ける回数が限られるからこそ、この辺りを丁寧にやさしく(時にやわらかく)やるのが良い。

それにしてもこの「ステップソールスキー」、実に楽しい道具(乗り物)だこと。もう何度この言葉を発したことか。それでも、まだまだ”言い足りない”と思える1日でした。

※もちろん春限定の道具ではありませんが、春だとより魅力が増すのは事実。

2018.03.24

ゴーグルも春対応(&眼鏡対応)

なんでもこの4月は初夏並みに暑い日が続くとのこと。となれば春スキー(=春滑走)でもそうした状況下での快適さが求められる。
レンズが開閉式の例のこちらは”眼鏡にも対応”のモデル。レンズもPHOTOCHROMICで機能性もバツグン、外側から中の眼鏡も見えにくい等、すこぶる良い感じ。もちろん基本”ハイシーズン向け”のゴーグルなのでその点はなんらご心配なく。

※レンズをOPENしての雪上での心地よさ、たまらんです

 

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