土日に『bottomlineワンナイトFES@和田小屋』と題して初めて開催したイベントも、天気にも雪にも恵まれ大きなトラブルもなく無事に終了。
「フェス」だと言ってしまえば簡単ながらも、思えば言葉で非常に説明し難い内容の本イベント。「SBフリーライド(西田洋介氏)」「SBスノーサーフ(小番直人氏)」「SB女子セッション(河野京子氏)」「TELEMARKセッション(久我博道氏)」「SKIフリーライド(岩崎龍大氏)」「PHOTOセッション1(樋貝吉郎氏)」「PHOTOセッション2(佐藤将彦氏)」「SBバックカントリー(WARP)」そして「SKIバックカントリー(五十嵐和哉氏)」とライダーも豪華でしかも様々なタイプのセッションから参加者が事前に選択して参加する…
…まあ、要はそうなんだけれども、各セッションを担当してくれたライダー方の個性というかクリエイティブな力で、それぞれがとてもタイトに締ったものとなりました。そして、そうした豪華な方々と「夜はひたすら飲む」という夢のような1泊2日。bottomlineとして追いかけてきたモノ全てが盛り込まれた「最高に楽しいワンナイト」が出現した瞬間。総勢65名の皆さん、お疲れ様そしてありがとうございました。
写真(撮影:佐藤将彦氏)は和田小屋泊名物「ファーストトラック」前の早朝のゲレンデ整備。ころころとした硬いダマもなく、素晴らしくクリーミーで最高のコーデュロイバーンを、1本目を各ライダー達が魅せ、そして2本目からは参加者も交えて全員で滑りこみ、各セッションへと分かれていったのでありました。
今年の最注目スキーの登場。
80 cmでステップソール仕様ゆえ「歩く(登る)」「滑る」が出来るので最高ですね。もちろん踵が自在に上がるバインディングも標準装備。しかもポール付き。
これに慣れれば、テレマークにもアルペンにもこの先進めます。しかも「良いポジションに乗る」という基本も身に付くし、エッジもないので「面で乗る」というスタイルすらも自然体で得られますね。雪上でのファーストステップに最適なセットは¥7,000+税。
KIDSへのクリスマスのプレゼントに良いんじゃないかい?
(本人が喜ぶかは知りませんが・・・)
当然この2機種もご機嫌なステップソールスキー。
名前の通りのウエスト幅ゆえ、真冬~春(初夏)までとフィールドを広範囲に遊べる頼もしいスキー。
いや~いい時代だこと。
現場でクライミングスキンを収納するのに、最近ではこのスキンセーバーが一般的。シート状のモノだと風の影響を受けるし、貼る際に少し手間がかかりますしね。
写真はキャラバン社の「イージースキンセーバー」で今季の新色。”ミル”っぽいサンドベージュのような色が個人的に好き。※ちなみにパッケージは”ブラウン”表記のままです。
イエロー(山吹色)やオリーブは継続。
お待たせいたしました。
いよいよ最終デリバリーが週明けから開始となるのが”CYCHO JPL”(写真中央)。
ご予約を頂いている方々にも順にご連絡させて頂きます。
気がつけば10月も後半を過ぎ、雪の便りや人口降雪スキー場OPENも話題になる時期になりました。今年は雪も期待できそうですし、最高(CYCHO!)に楽しいこのスキーでのファースト・シーズンとなることを願っています。
★しっかりとプレチューンナップを施しての「納車」ゆえ、もう少しだけお待ちください。
※右2番目の「白い板」は、上越高田とかチセヌプリなんかで時々見かける集団専用の・・・。
★Voile USAが入荷しはじめましたが、SPEEDRAIL(NEW!)は残念ながらまだ未入荷なのです。こちらはご予約分を含め、今しばらくお待ちください。
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テレマークのツアー用とレジェンドをそれぞれ。
Simple,Solid,BackcountryとはVoile社のコンセプト。それをまさに具現化した製品達。頼もしい存在。
これもまたその確かなコンセプトが底流にあるプロダクト。私も(まだまだですが)使いながら、その味わいを噛み締め始めているRevelator BC。今季は現在写真(165㎝)のストックがあります。
LINEのポール”PIN”もBlackが人気でしたが今季、こちらの色も出ましたね。
思えばウエアや板は変えても、このポールは長年に渡り「そのまま」という人も多い。もちろん「そのグリップの握り心地に慣れているから」という台詞はなんとなく耳にしますが、でもこの辺りも服なんかと一緒でいつも同じじゃぁねぇ~…と。
ということで、ここはひとつ「大人のたしなみ」として数本使い分けることを提案。
繰り返すけど服や靴感覚でぜひ。※LINEのポールは値段も手ごろだし。
先日の「お知らせ」以降、ドドドド~とオーダーが入り残すは1台。これでおしまい。
★CYCHO JPL ¥135,000(税込)
125-115-120、R-55、184cm(only)、Vボトム(コンベックスソール)採用
いたずらに販売数を増やしても「こういうモデルは希少性も大切なので良くない」ということで往年の名車たちがそうであったように、JPLもあえて身を引きます。
※次も「また違った何か」を作りたいですね。
既に3冊目となるピンナップマガジン。写真家自らが製作しただけあってコトバを排除したソリッドな作りが小気味いい。主題となっている”TURN”という”記号”から、本誌を手に取る側が勝手に感じ取り、嗅ぎ取り、そして紡ぐであろう世界をあれこれ想像出来て愉しい。
¥1,000+税
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その樋貝氏のセッションもある、当店が日頃の御愛顧に感謝し常連さんを主たる対象とした1泊貸切にて行う雪上イベントが「1月の和田小屋貸切」。
9月に入り、だいたいの面子が見えてきました。
なにぶん、初めての試みゆえ「どうなるのかな~」というワクワク状態(個人的には特に「夜の宴会」)。豪華なセッションメンバーも更に増えました。何かにつけて当店とお付き合いして頂けている有難い方々に感謝。
・樋貝吉郎氏(フォトグラファー)
・久我博道氏(SARC主宰、テレマークスキーヤー)
・小番直人氏(MOSS SNOWSTICK、TheEarthofJoy主宰)
・佐藤将彦氏(MOSS SNOWSTICK、フォトグラファー)
・五十嵐和哉氏(K2&bca、プロスキーヤー&ガイド、ドルフィンズ)
・WARP(SBガイド)※ヒロ君の予定
・河野京子氏(元PSAプロスノーボーダー)
・岩崎龍大氏(TJ BRANDライダー、フリースキーヤー)
・堀田貴之氏(文筆家、今回はブルースギター担当)
・西田洋介氏(TJ BRAND)
・他、数名調整中
〔セッション内容〕フォトセッション、テレマークフリーライドセッション、SBフリーライドセッション、フリースキーセッション、SBクリニック、BCスキーツアー、BCスノーボードツアー等の詳細は後日、参加申込みを頂いている方に直接ご連絡致します。
<CYCHO JPL生産終了のお知らせ>
コンベックスソールの採用等、革新的だったJPL。
イタリアの赤い車からインスパイアされた‟初代の赤”も、波乗りのロングボードを彷彿させる‟二世代目”も、共に「大人の上質な遊び」をテーマにしたシンプルなデザイン。乗り物としても、巷のいわゆるFAT SKIとは別物、とってもシャープで鋭い乗り心地。「乗り込み、乗りこなす」ことで得られる喜びと共に、私も多くの事をこのスキーに教えてもらいましたので、感慨深いものが去来しますね。
ということで‟購入をご検討中の方”お買い忘れなく(受付可能残数3台、いよいよ終了です)。
★既にお持ちのユーザー様におかれましては、今後もメンテナンスを怠らず、ぜひ末永くお愉しみくださいね。