« | »

2005.04.01

○紅茶紹介 その1:ラプサンスーチョン○


7種類ある紅茶の中でも、一番人気の「ラプサンスーチョン」。まずその名前の響きにつられて注文される方が多いのですが、一度注文されるとその後、繰り返し注文されることが多いのもこのラプサンスーチョンです。


原産国は中国。福建省、武夷山製。(武夷山はすべての茶の発祥の地と言われています)特徴はなんと言ってもその“香り”。ラプサンスーチョンは、製造過程において茶葉を松で燻煙します。そのため茶葉には松の燻香が移り、特徴的な(なんともいえない)スモーキーな香りとなります。淹れた紅茶の香りを強いて例えるなら・・・「正露丸の香り」。「えぇっっ!??」と思われるかも知れませんが、飲んでみると香りとは対照的に素直な味で飲みやすく、思わず「おいしい」と言われる方がほとんどです。慣れるとたまらなくなる紅茶ですね。
最初の1杯はぜひストレートで。時間をおいて濃くなったら、ミルクを入れてもおいしい紅茶です。(ポットサービスですので・・2杯半分はあります)時間を置いても嫌な渋みは出にくく、ゆっくり楽しむにも最適です。
その独特な香りの虜になるかならないか・・?試して見たい方はぜひ。紅茶専門店以外では・・あまりお目にかかりません。

トラックバック URL

コメント & トラックバック

No comments.

コメントを投稿する





Facebook コメント