■『バトル・オブ・アリューシャン』再入荷■
一般の書店ではなかなか入手困難な、しかし底では好評な書籍が再入荷。今回も著者のサイン入りです(無理にお願いしてみました)。
価格:\1,680(税込)
カヤックでのケープ・ホーン(南米最南端)遠征の話に始まり・・・ニセコ・・・そして知床~アリューシャンへと内容は展開されます。アリューシャン列島は日本からアラスカへと向かう途中にあるエリア。こうして見るとアラスカってのは、あまり遠い気がしない・・・不思議ですけどね。確かにイヌイットと私ら日本人とは容姿が似ているし・・・。そういった事も考えながら読み進んでしまいます。
後半にある「ニセコ雪崩情報」の記録が秀逸。2004年~2005年のシーズンに出された「雪崩情報第1号~第103号」を読むだけでも雪崩に関しての大まかなイメージを持てます。一次資料としての価値も大。
新谷暁生氏の“フィールドワーク”はそれだけを取っても非常に貴重なものだと言えます。抑えて書かれた文章は、迫力もありまた説得力もあり。“ローブロー”な感じとでも言いましょうか・・・。
※氏が中心になって配布された『ニセコの雪崩 ‘97』という懐かしい小冊子も底のCAFEスペースにて閲覧可能。
※なお前著『アリュート・ヘブン』は版元でも完売。底でも完売、在庫はありません。
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