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2007.08.14

■□■モダンフリーヒールからネオクラシカルへ■□■

CYCHO SKIにK2telemarkski(PONTOONはアルペン向きかな)、そしてVOLTAGEdesignなどが今のbottomlineの主力スキー・・・

に変わりは無いのですが、今冬はそこにレザーブーツそしてナローなステップソールのSKIが加わります。もちろん3ピン仕様。

ここ数年テレマークスキーの用具と滑りの進歩が著しく、今や“旧時代の遺物”として世界中から葬り去られようとしている革靴での滑り・・・ところが現在主流の道具と同じく“レザー仕様”も水面下で密かに技術(スタイル)が進歩していたのですね。面白いことがはじまっていました。懐古趣味志向とは異なり実は純粋に格好良いのです(もちろん単に革靴&細板履けば格好良いというものでもありません)。

bottomlineが求めていた滑り=RIDEがそこにあります。

※ボトムラインの技術発信源はもちろん「SARC@関温泉」、今冬も彼らと素敵な時間を一緒に共有する予定。


北米をはじめ欧州でもレザーブーツでのテレマークスキーは日本以上に絶滅危惧種。

こうして絶滅危惧が叫ばれ始めると・・・
1、世界の革靴工場であるイタリアで腕のいい職人が減る
2、職人が減るから数が出回らない
3、出回らないから自然と廃れる
4、需要が無い(生まれない)からメーカーは職人をさらに減らす
5、職人の後継者は育たない
6、職人おわる
7、すべておわる

でも、本当に皆に飽きられて誰も見向きもしない単に「懐古趣味的道具を用いた滑り」であるのならば良いでしょう。しかし、先にも書きましたがここ数年プラブーツを用いての滑りに大きな技術的革新がありました。これがフィードバックされたものが現在のレザーブーツを用いての滑りです。多くの方の頭の中にあるイメージとしての「革靴&細板」のそれではありません(要注意)。

ということで、遅ればせながら今冬から底商店はレザーブーツ・フリーヒールスキー屋です。

※「レザーブーツ」、スタイルのみならず響きもこれまたカッキィ~っ!

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