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2007.09.09

◆バックカントリー講習会開催のお知らせ◆

 

昨年試験的に開催した雪崩&バックカントリー講習会。今年も詳細が決まり、告知いたします。
講習会専用サイトはコチラ
内容の変更、連絡事項、募集なども全て上記サイトのみで行います。(社)日本山岳会もボトムラインも、本講習に関する電話等による個別の問い合わせには応じかねます。何卒ご了承ください。

※参加にあたり当然ですが「コントロールして滑る技術」は必要とされます。本講習の内容を「実際に必要とされている方」に向けて開催いたします。BC滑走の初~中級者大歓迎ですが、ビーコンなどの装備は当然必要です。またスリングやカラビナも個人装備として予めご用意頂きます(必要数等は後日)。何卒ご理解ください。

<写真>搬送(実際に人を運んでいる)と雪崩捜索講習(昨年:関温泉スキー場にて)


パウダー滑走、バックカントリー滑走・・・「楽しい」と隣り合わせで危険の二文字も常にあります。事故を起こさないように、巻き込まれないようにすることは大前提ながら、必ず安全というものではありません。やはり、何か事が起きた際に必要な知識、技術そして装備、備えておきたいものです。

救急法は文字通り、セルフレスキューの基本的事項です。
ロープワークも、搬送時や自身の確保に必要となります。
雪崩レスキューも、慣れていないと現場では遅れをとります。

・・・そして、忘れがちなのが、グループで行動する際の基本的な事項。
一緒に滑る仲間、その一人一人の背後には当然日常生活があり、この辺りにも心配りをする。何か起きた際連絡するにも、肝心の緊急連絡先の情報すら共有されていない場合も多いようです。あるいは友達が連れてきた初対面の「仲間」とその日のリスクを共有するのも難しいかもしれません。無意味な縄張り意識とは別に、各々が起こり得るリスクに対して謙虚であるべきでしょう。

常に初心に帰る、大切にしたいと思います。

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