二の酉にて
小さいながらも商いを営む身ゆえ、毎年繰り出すお酉様@浅草酉の市。
早いもんで、もう一年か・・・
「熊手」は毎年同じ処でお世話になるのです。
「毎年大きくしてゆく」
これがなかなかに難しい。
とまあ申しましても、大きさ変えずとも色々と策を講じて・・・
また今日から新しい熊手とともに新しい一年が一足先に始まりました。
◇
縁日ですから当然テキヤさんも大勢露天を構えております。
いいですね、この光景。
こういう場では必ず一品は買うのです。
民俗学的な言葉を使えば、共同体と異人さん、そして神という関係を同じ空間に出現させるのが縁日(=祭りすなわち祝祭的時空)。まさにこれを界(さかい)に「生まれかわった新しい世界」が始まります。
トラックバック URL
コメント & トラックバック
コメントを投稿する