ずいぶんと増えました
この時期の板の持ち込みが増えたね~というお話。
思えば数年前、ボトムライン始めた頃は秋持ち込みが多かった。今も最盛期は秋だけれども、うちを利用してくれる方々の多くが「今」という時期にシフトした。シーズンが終わった今時期、翌年に備えて“整備して仕舞う”という流れ。レーシングや技術系では当たり前のことでしょうが、BCというかフリー滑走を楽しむ方々の「板への理解(愛着?)が深まった」とプラスに考えています。とはいえ、あまり「細かく重箱の角を・・・」とまで入り込んでいって欲しくはないのが本音。良い意味で“遊び”であって、その用具の“メンテ”ですから、お気持ちはゆるく、それこそ“程々に”。
とかく敷居の高かった(特に二本板の世界でね)このTUNE-UPといコトバ。ちょいと前までは専門色も強烈至極、難しそうだからとりあえず見なかったことにして“敬遠”、そうしてそのまま“ブラックボックス”と化し「別の世界のお話」になっていたのも今は昔。
「どうせ(TUNE-UPしても)判らないしさ」
「そこまでの(滑走)技術は無いし」
「エッジなんて付いてりゃ大丈夫でしょ」
「板は消耗品だしさ」
「そんなお金あったら1日でも多く山へ行くよ」
「板も安いやつだからさ」
etc
全部実際に耳にした声。もっともっと凄いのもたくさんありました。
義務でも強制でもないので「ご自由に」というのは本心ながら、「でも悪いようにはしませんよ」というのも本音。ワクシング含め、今も誤解が多いことの多いTUNE-UP。それでも長年携わって、
「いやホント、増えたもんだ」
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