日本のSKI:CYCHO“JPL”、GREEN.LAB“KARMAT180”
インディーズなSKIを2台並べてみた。
ともにセンターストライプというデザインのJPL(=bottomlineオリジナル)とKARMAT 180(GREEN.LAB)は、純国産のSKIでそれぞれにソウルが宿るスキー。JPLは凸(コンベックス)ソールにノーズとテールにロッカーを持たせたスキーで、フラットゲージを当てると・・・
まあ一種の船底ソールで、SKIをより立体的に動かし易い(=動かしたくなる)つくり。この形状、2D 斜面だけならともかく3Dな立体地形を滑走することを想像して貰うとイメージし易いかと。でもってノーズロッカーが深い雪への侵入と操作を容易に、テールのロッカーがそこからの快適なぬけ抜け出しを約束、そして浅い新雪でもまるで「深雪か」のごとく“なめらかな浮遊感”を味わえる。乗り込むほどに、この板が持つ「味わい深さ」を楽しめます。
125-115-120 、R=55m
¥125,000+税
◇
KARMAT 180(GREEN.LAB)は癖の無さそうなアウトライン(127-96-117、R=22.7m)が想像力を掻き立てますね。板を合せると“一見”キャンバーに見えますが
板を踏んだ状態にすると
「ロッカー状に」とイイ感じ。
芯材は信州南木曽ヒノキとナラ(国産)。SPECTATORとのコラボ・デザインも当然ながら今季限定のようなので、このデザインだけでも個人的に「買い」かな、と。
JPLにしても同じで「末永く楽しめる性能」とともに「末永く愛着を持てるデザイン」はとても大切。「国産」という付加価値も捨てがたいですし。
※SKIにもTELEMARKにもイケますよ。
トラックバック URL
コメント & トラックバック
コメントを投稿する