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2017.12.05

SCOTT EXCURSION

だいたいからして”この遊び(テレマークスキー)”は「好きモノたち」が多い。登山から流れて来た人、ゲレンデスキーに飽きてしまった人、あるいは完全にアウトロー(気取り)で流れ着いた人、etc。

よく言われるように70年代、USAにてカウンターカルチャーとしてリバイバルしたものだったコレ、”当時のゲレンデスキー”を横目に誰もいない山にひっそりと怪しげな煙を上げながらラインを付けていたのが今に至るという訳。でもその頃はクロスカントリー用の道具を用いて(←これしか移動&滑走を満たすモノが無かったから、とのこと)歩いて登って移動して”滑走”を楽しんでいた(らしい)。こんな面白い遊びを復活・再起動させてくれた彼らイノベーターたちの熱意に改めて感謝だ。

で、そんなルーツにとても近い種族のブーツが、今もシーラカンス*のように現存している。

でもコレ、当店で扱っているテレマークブーツにおけるここ数年の主軸いわば”スター的な存在”。私自身スキーでもスノーボードでも、そしてこのテレマークでも「柔らかいブーツ」が好みだ。いつの間にか、この方向性に舵を切ってから早何年になるのだろう。でもこうした柔らかさに慣れれば慣れるほど、その深さを味わう毎年なのです。

欠品していた25㎝サイズが再入荷しました。

*まさにシーラカンスとも呼べる「レザーブーツ(←これもやっぱり柔らかい)」もこっそりと軽い感じで各サイズをストックしています。細いステップソールスキー(No Wax Base Ski)にコレを合せれば、気分はもう70年代のコロラド。でもですね「滑り方(型)」に関しては当時モノではありません念のため。

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