2018.11.18
2018.10.23
2018.06.12
17/18季を滑り納めた
ここ数年は6/上が滑り納めの頃。
「SARCの久我氏が主催するイベントに合流する」がそれです。
今年もこれに変わりはなく6/8(金)~10(日)、今回も恙無く終了しました。
滑走する斜面にも雪はたっぷり、さらに斜面の向きさえ選べば懸念される”縦溝”すらもボトム部分以外にほぼ無し。そんな感じゆえ、天気、バーン、雪(量)そして面子と全てが揃った楽しい時間。温泉入って湯上りに生Beerを楽しんで、食後に大勢でワイワイと酒を飲みながらの3日間。なんだかんだ変わらない(から良い?)毎年の風物詩。
ちなみに、このイベントはNO WAX BASE(=STEPSOLE)TELEMARKが主役(昔ながらに言えば「うろこ板」)。クライミングスキンを使用せずともハイクアップが可能という超ゴキゲンな乗り物ですね。移動と滑走に断絶がなく、流れを削ぐことなく楽しめるというもの。使えばわかりますが、信じられない程のポテンシャルを秘めています。
当然、板としては同じなのでエッジも滑走面もメンテナンスが必要(※ただし普通の板よりも細かな手間は掛かります)。さらに長く使える板だからこそのメンテナンス(TUNE-UP)が後々生きてくるのです。その辺り、ぜひともご相談くださいな。
そして・・・このセット(ブーツ、ビンディング、板)=”乗り物”、これをぜひ食わず嫌い無しで楽しんで欲しいのが私の本音。なにせ「この時期まで滑走を楽しめる(しかも超軽快に!)」訳ですからね。その場合、当然板にもいろいろありますが、それぞれが持つ特性というかがあって、そうした点(楽しみ方)を理解して遊ぶのが◎
※大好きな乗り物ゆえ、語りにもついつい力が入ります。
2018.06.04
6/8(金)~11(月)は臨時休業
いよいよシーズンの「滑り納め」でございます。
★6/8(金)~11(月):臨時休業
よろしくどうぞ。
室堂ライブカメラ〔6/4 17:00〕から画像転載。
なだらかな斜面で遊ぶには、それに適したメローな乗り物が◎。回転数を落としながら、そして心地よい風を感じながら・・・そんな滑りで締め括ります。
※その翌週6/14(木)~19(火)はMountainSurfEquipmentの受注会。
2018.03.29
春の遊び
街中は桜が満開。すっかり春。でも雪はまだまだたくさんある。ということで、今回は「春ならではの遊び※」を満喫してきた。
ステップソール・スキー(ワックスレス・テレマーク・スキー)に行ってきた。今回はゲレンデ。既に今季ご購入いただいたお客さんへの、いわばアフターサービス。
基本は軽い斜面での登り歩き。板をしっかり踏めると軽快に登っていけるけど、踏めていないと足元がすっぽ抜ける。ある意味この「歩き」が滑りとイコールでもあるのです。
“板が踏める”
ただ歩くのではなく、その歩き方に気をつかうだけで格段に滑りの質が向上する。行ける回数が限られるからこそ、この辺りを丁寧にやさしく(時にやわらかく)やるのが良い。
それにしてもこの「ステップソールスキー」、実に楽しい道具(乗り物)だこと。もう何度この言葉を発したことか。それでも、まだまだ”言い足りない”と思える1日でした。
※もちろん春限定の道具ではありませんが、春だとより魅力が増すのは事実。
2018.03.19
3/23(金)申込み締切:”KAMP K2″4/4(水)~6(金)
私も3日間現地に滞在予定。
TTブーツのリニューアル、SPLIT用バインディングの発売、FTブーツのTech対応の発売など話題が多いのが18/19シーズン。今回は平日ですが、SBやSKIそれにTELEMARKを一緒に滑りながら自然体で試乗してみてください。
◇
“KAMP K2″では試乗会・試履はもちろんのことBCツアー・BC講習(ビーコントレーニング)・ライダー・ガイドとのフリー滑走を楽しみながらバーベキュー・お酒を楽しむもの。
またK2ジャパン契約選手・ガイドや各方面の専門家なども多く参加、こうした方々とコミュニケーションをとるのもKAMPK2での楽しみのひとつ。
※下記記載のうえ(当店のお客さんは)ボトムラインまで。
2018.03.13
2018.01.27
SCOTT G-REX&EXCURSION
ここ最近の当店のメイン商品がこのテレマーク・ブーツ。まさに当店が求めるローファイ&ローブロウな逸品。
G-REXってのが子供用で店頭在庫は現在19.5cm、21.5cm。同じ金型なのがEXCURSION(W’s)で現在23cm~25.5cmを店頭ストック。26㎝~はM’sの金型で若干異なる。こちらは現在26㎝~28㎝まで。ほとんどのサイズが店頭にありますね。
用いる金具(=まさに締め具、金具)は3PINが最適で、10㎜のプレートを噛ますとソリッドさは減りますが、その分強度などの面で安心。
コイツを単なる懐古趣味ではなくネオ・クラシカルなスタイルとして用いるのがカッコよくて素敵。当然ウエアなどにも気を配りたいところ。
戦闘力とか攻撃力というのとは無縁、快適で平和な乗り物(のための)ブーツ。
※パウダーを「喰う」とか「喰った」とか、あるいは「当てた」やら「外れた」などというあまり上品とはいえないコトバとも無縁な世界があります。
2018.01.22
bottomline FES 無事終了
昨年に引き続き、今回で2回目となった”bottomlineワンナイトフェス@和田小屋”も無事に終了。ご縁があって思いつきで企画した本イベント。
「昼は滑って、夜は大宴会をして眠くなったら勝手に寝て、そして翌日も滑る」
要はそれだけの事なんだけど、そこにあるはSKIもTELEMARKもSNOWBOARDも関係ない75人の「大人たちが遊ぶ楽しい空間」。今回はレゲエシンガー”タケル(AMBASSA)”のミニライブに、新丸子POWERSの出張BARも交えた夜の和田小屋。※日本酒は昨年同様「ほんしゅ堂」。
「気心の知れた参加者」や「プロライダー」に「プロガイド」、そしてスキー場ほか皆さんの協力がこの”夢のようなイベント”を後押ししてくれている。ただただ感謝の言葉しか浮かばない。
皆さ~ん!ありがとうございました。
2017.12.05
SCOTT EXCURSION
だいたいからして”この遊び(テレマークスキー)”は「好きモノたち」が多い。登山から流れて来た人、ゲレンデスキーに飽きてしまった人、あるいは完全にアウトロー(気取り)で流れ着いた人、etc。
よく言われるように70年代、USAにてカウンターカルチャーとしてリバイバルしたものだったコレ、”当時のゲレンデスキー”を横目に誰もいない山にひっそりと怪しげな煙を上げながらラインを付けていたのが今に至るという訳。でもその頃はクロスカントリー用の道具を用いて(←これしか移動&滑走を満たすモノが無かったから、とのこと)歩いて登って移動して”滑走”を楽しんでいた(らしい)。こんな面白い遊びを復活・再起動させてくれた彼らイノベーターたちの熱意に改めて感謝だ。
で、そんなルーツにとても近い種族のブーツが、今もシーラカンス*のように現存している。
でもコレ、当店で扱っているテレマークブーツにおけるここ数年の主軸いわば”スター的な存在”。私自身スキーでもスノーボードでも、そしてこのテレマークでも「柔らかいブーツ」が好みだ。いつの間にか、この方向性に舵を切ってから早何年になるのだろう。でもこうした柔らかさに慣れれば慣れるほど、その深さを味わう毎年なのです。
欠品していた25㎝サイズが再入荷しました。
◇
*まさにシーラカンスとも呼べる「レザーブーツ(←これもやっぱり柔らかい)」もこっそりと軽い感じで各サイズをストックしています。細いステップソールスキー(No Wax Base Ski)にコレを合せれば、気分はもう70年代のコロラド。でもですね「滑り方(型)」に関しては当時モノではありません念のため。