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2005.04.28

○紅茶紹介 その2 : ウバ○


カフェ担当のお気に入り、ウバ。コクのある味と花のような香りが特徴です。それと・・・うっすら、メントールの香りも。


ウバはスリランカ(=セイロン)産の紅茶で、産地がそのまま茶葉名となっています。紅茶なのにメントールの香り??と思われるかも知れませんが、これは着香されたものではなく、この茶葉だけに自然と含まれる不思議なものです。自然の産物なので、採れた場所や時期等によって香りの程度も異なり、同じウバでもメントール香のとても強いもの~ほとんどしないものがあります。ボトムラインでお出ししているのは、メントールはほのかに香る程度で、味のしっかりしたもの。メントール香がもっと強いウバもあるのですが、味も楽しめるものでないと・・ということで選択した茶葉です。世の中にはメントール香も味も両方しっかりしたもの・・というのもあるにはあるのですが、年々生産量が少なくなっていて、ほとんどお目にかかれない状態とのこと。

コクはあるものの渋みは刺激的でなく、メントールのせいか後味もすっきり。
「ストレートでもミルクを入れてもおいしい紅茶は?」と聞かれた時は、まずこの紅茶をおすすめしています。

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