Home > 11月 2nd, 2019

2019.11.02

11月の風物詩

あと2~3週間もすると一面が”まっ白”になる11月。そんな景色が待ち遠しい。

室堂ライブカメラ

後傾

スキーでよく使われるこの台詞。もっとも、一般的に”中級者(含む自称)”と言われる周辺での会話で耳にする事が多い。ここを乗り越えると一気に世界が変わってくる。まあスキーをやっている方々ならよくご存じのこと。自分自身もかつてはそうだった。なので、よくわかる。

でも「スキーの経験が少ない」もしくは「全くの未経験」という”スプリットボード・ユーザー”だと、どうしてもその辺りがネックになってしまっているのが現実。TUNE-UPに持ち込まれるスプリットボードで多く見受けられるのが、板が交差し削れてしまったこうしたテール部分の姿。



ほとんどはクライミングスキン装着の移動時、軽微なアップダウンの際に削れてしまうというもの。

「この冬はツアーを減らす」、このことは先日お伝えした通り。「減らしてやりたいこと」、それがひとことで言うとこれ。実際に雪上でご一緒し、この段階を楽しみながら自然体で軽く乗り越えていってもらいたいなと。

でもこれ、冒頭に書いたようにスプリットボードに限った話ではないので、テレマークスキーやアルペンスキーにも広げて行うつもり。「今さら常設のスクールにはちょっと……」そんな店頭での雑談から思いついた企画。でも所詮は個人商店のオヤジが行う”屋台ひとつ(カラダひとつ)”をもってしての現場出張です。多くを期待しないように。