Home > お知らせ

2016.05.01

GW鳥海山ツアー

zoom20160430134340
フォレスト鳥海ライブカメラ(4/30) から

ついに5月。
GWも前半が終わり中の連休が火曜日からの3連休、といえば鳥海山ツアー。装備類やテント道具などの準備を進めているのですが、忘れちゃならないのが「スクレイパーや生塗り対応の‟Blends TOP WAX”等々」ね。滑走の合間に汚れをこまめに除去して塗布、時期的にとっても大切な工程。ある種「燃料」みたいなもので、欠かすとノッキングのような状況になることも。燃料といえばテント場で必須のBeerも忘れずに。暖かい日差しの中、雪で冷やした極上のそれは至福の時を与えてくれます。いやいや、ほんものの燃料も必要だ。そんな燃料のひとつ、炭はいつものように「岩手切炭」。「マングローブ問題」とも無縁な国産の良い炭、七輪との相性も素晴らしい。どちらかと言うとBBQ派ではなく「七輪派」ゆえ、余計にその相性なんかも気になるところ。

・・・「準備」も楽しいですね。

※5/2(月)~8(日)はGW連休です。

2016.04.30

知床

北海道東部は大雪、30㎝の降雪とのこと。知床も大シケ大荒れの天気のようですが、このGWにも開催が告知されていた「知床エクスペディション」は、既に別の理由で中止だったようなので影響は無かった模様。

P1010722
2014年の時の写真

人慣れしていない野生のヒグマは目を合せずにキャンプサイト(浜べ)横を通過。この雪で子熊たちはどんななんだろう。

※「アリューシャン遠征の話」は機会があればぜひ伺いたいものですね。

 

2016.04.25

DSC_0628

‟頂いた春”を早速焼いて茹でて頂戴した。こういう風情は「日本ならでは」ゆえ、それこそ色々と味わいながら・・・ご馳走さまでした。

<<<<<< GW休業:5/2(月)~8(日) >>>>>>

 

2016.04.14

ひと息ついてます

気がつけば4月も半ば、シーズンでいえばいよいよ後半。
食の世界の「はしり、旬、名残り」に重ねると、さしずめ11月(立山)や12月(ゲレンデOPEN)が「はしり」、1月~3月が「旬」、そして4月~6月が「名残り」といったところか。

※「食」と言えばボトムラインの近所(大泉学園近辺)が最近アツい。例えば東京唯一のワイン醸造所「東京ワイナリー」もあるし、今後の活動が凄く楽しみなBest Dishes!などいろいろ興味の尽きない話題が多い。

一部のゲレンデはまだまだ頑張って営業中ながら、そんな残雪(名残り)を楽しむ時期の名物のひとつが立山(室堂ライブカメラ)、こちらはいよいよ4月16日OPEN。私が立山へ行くのはまだ先ですが、GWには鳥海山ツアー(募集終了)があってこちらも東北の名物というか春の滑走の風物詩ですね。

IMGP6717
photo:Masahiko Sato

※大きなイベントはだいたい終わりましたが、まだ単発では何かやろうかと画策中。

IMG_20150605_144046
6月の立山ステップソールツアー。
雪が少なきゃ温泉と酒、そして雄大な景色を楽しむ、それでOK。

 

2016.03.28

好天の「感謝祭2016」@関温泉スキー場

DSC_0521
この土日は天気も良かった上に、直前の降雪もあって「ゲレンデの雰囲気」もバッチリ。ま、気温上昇ですぐにグサグサの重々にはなりましたが“リフト一本目”だけは新雪を堪能出来て久しぶりに最高のRUNだったようですね。そんな感じで絶好の試乗会日和。ちょうど他のイベントも重なっていたので、スキー場はなんだかとっても楽しい雰囲気に満ち溢れていました。TJ BRAND、MOSS SNOWSTICK、K2、G3、Voile、CYCHO JPL、DPS、それにTetonBros.・・・

DSC_0530
いつものようにテント(HILLEBRG社アトラス)を出して、七輪で上質の和牛やらポークやらの肉焼いて、そしてBeerなんかを青空の下で楽しむ。そして合間に試乗。心地よいひととき。
DSC_0531
土曜日の岩崎龍大君のセッションもイイ感じだったし、「2シーズン目」いよいよベールを脱ぎ始めたTJ BRAND NapoleonFish1580(SKI)も好印象。
DSC_0538
DSC_0529
雪の上、しかも晴天下で見るとTetonBros.の色味の良さも凄~く判る。

DSC_0533
Green.Lab &PRANA PUNKS。
made in japanの心意気は大切、試乗した方々の笑顔が板の良さを物語ってくれます。

そうそう、ステップソールのテレマークを試して「ん!?これは面白い!」という反応も嬉しかったですね。板の良さだけではなく「この遊び」ならではの良さ、まだまだ伝えたいですし。

年度末の開催ゆえ「行けないぞ」という方々も多く、誠にもってゴメンナサイ。偉そうに「感謝祭」などと銘打っているからには、一人でも多くのお客さん達と昼(&夜)と楽しい時間を共有したいのが本音。
※今回も「夜の部」が“新規OPENの酒屋さん”の協力で凄く盛り上がりました。美味しいお酒って良いですよね~もう、大満足でした。
やっぱり開催時期は要検討、改めて思いました。

ご参加された皆さん、ご協力頂けたメーカーの方々、スキー場&宿、ただただ皆さんに「感謝」あるのみ。設営&撤収もお手伝い頂きましたこと、こちらも改めて「感謝」。もちろん、日頃の御贔屓にも「感謝」。

実店舗、それも当店のように「小さな店舗で出来ること」は所詮たかが知れていますが、これからもよろしくお願いいたします。

2016.03.22

秋田周遊ツアーも終了

3連休、秋田駒ヶ岳BCツアーは天候不良で生憎の1日だけ。
でも「自然が相手」、お客さんもガイドもすばらしく「それでは」と行動力を発揮し、阿仁スキー場&矢島スキー場と秋田を広く堪能。

「雪が少ない・・・」

嘆いていても始まらない。こういう時こそ技術だけではない「滑りを楽しむ“個の能力”」が試されるというもの。そういう意味でもまったく申し分のない3日間。道の駅「あに」で素敵な郷土土産を買いこんだし、ローカルスキー場「矢島」でも心地よい時間を過ごすことが出来ました。
皆さん長距離運転、たいへんお疲れ様でした。

2016.03.08

セカンド・シーズン

SANYO DIGITAL CAMERA

雪不足に悩まされながら、はや3月も半ばが近づいてきた。ともすると「もう深雪はないし・・・」と思いがちながら、いやいや、まだまだ、これからが「セカンド・ステージ」な訳です。

例えば群馬をベースにするガイドWARP代表の有馬氏なども今日の電話で「まだまだ、これからですよ」と言ってますしね。まったく、その通り。日も延びてきたし、そんな日差しをも楽しみながら・・・そう思うと、ここは全くテンション下がるところでは無いですね。私なんか最近では、この2ndステージが楽しくて楽しくて、待ち焦がれています。

深雪&新雪はまた来年のお愉しみ。ザラメ(コーンスノー)&フィルム・クラストのシーズンがいよいよ、まもなく始まります。

2016.03.06

明日3/7以降の予定

★3/7(月):Downchillクリニックにより営業は15時~21時。
★3/19(土)~21(月):秋田駒ケ岳ツアーで連休
★3/26(土)27(日):感謝祭(試乗会)@関温泉スキー場
・・・
★4/6(水)~10(日):KAMP K2(K2試乗会)@かぐらスキー場
・・・
★5/3(火)~5(木):鳥海山テント泊ツアーwith The Earth Of Joy

※上記以外にもいくつか単発モノを企画中

7rinsasa[1]

3/26(土)27(日)の試乗会は・・・
SARC主催のナチュラルパイプ(沢プレイ)講習、岩崎龍大君のFreeSkiミニ・クリニックがあり、希望者がいれば店主によるSPLIT SKIミニ・クリニック(クライミングスキンでの歩行のアドバイスもお付けします)もあり。
試乗ブランドなどの詳細は後日。

日本が誇る文化「七輪」で肉やら何やらを焼いたりBeerを飲んだりして、春の雪上時間をゆっくり過ごします。基本なんでもありでございます。
宿泊参加の方、ご連絡をお早めにお願いいたします。←やっぱり夜の部は外せません

普段なかなか会えない方々も、この機会にぜひ。
よろしくどうぞ。

2016.02.13

季節をさかのぼる

DSC_1369

ようやく積雪量が徐々に増えて来た時にいきなり「春一番」、例年より雪の少ない今シーズン「残雪期がどこまでになるか」がいまだ読めないのでタイミング的にはどうかなと思いながらも、ちょいと中締めのお話を。

***

年末年始、いつものようにSARC代表の久我氏といろいろな話をした。そこで彼の口から出た台詞・・・

「(山岳滑走ってのは)本来は春から冬にさかのぼっていくのが順番なんですよね」

そう、当たり前のように「深雪」「パウダー」を滑ることに憧れ、その勢いでハイシーズンからこの遊びに飛び込んで行くというのが実情。もちろん自分もそうだった。SKIやSNOWBOARDでのゲレンデ滑走を繰り返し、挙句その延長としてBCを捉えるとこの流れになるのはよくわかる。けれどもよくよく考えてみるとゲレンデではない「自然の山」へのアプローチでは、これは確かに順番が逆であって、夏山から冬山へという順序で事を進めてゆくのが本来の姿なのだろう。登山の場合には技量と安全を考えると誰もが納得のゆく流れなんだけどね。

山に慣れていない段階は、まず山に慣れることが先決。その過程で必然的に安全面に対する知識や様々な経験も積まれてゆく。慌てずにゆっくりと「楽しみながら」だ。BC滑走において、そのステップに位置するのが5月ないしは4月なんだと思う。もちろん山岳エリアの天候は容赦ないので4月だろうが5月だろうが無条件で良しとはしない(念のため)。

ゲレンデ滑走は真冬であっても厳冬期の登山とは別物。山という概念における危険はほとんどない。それどころか、雪質を考慮するとむしろハイシーズンの良い雪で滑った方が初心者でも楽しめる。実はそこに順序の落とし穴があるのかもしれない。繰り返すがゲレンデならば冬→春(春スキー)へという流れとなり、山(山岳)であれば夏山→冬山(厳冬期)へという順番、でもここをつい「BC滑走」では見落としてしまう。

もちろん、春だから危なくない訳ではないがリスクは確実に少ない。リスクが少なければ(つまり独立変数が少なければ)いわゆる「リスク・マネジメント」はし易い(問題を解きやすい)。そう、学校教育で習ったようにね。

***

「バックカントリーをしてみたいんです」と、お店を訪れる方々は今も増えています。
ガイドツアーを紹介するのと併せて、安全に対する一つのヒントが先の話にあることも同時に伝える。でも「春山???」という反応が多いですね。そりゃそうだ、「ディープパウダー」「The Day」等の刺激的な言葉からすれば真逆、牧歌的な響きを持つのが春の山。それでも懲りずに「ザラメ」「コーンスノー」さらには「フィルム・クラスト」の楽しさを知ってもらいたい。ステップソールでのTelemarkやSKIそれにSplitboardなんてのもあるんですよ~と、いつもサジェスチョンの繰り返し。もちろん“押し付けたり”なんかはしません。こういう話を頭の片隅にでも残しておいてくれればね、あとはタイミングだけ。

写真のようにステップソールを持ち出して「軽装で登り返して遊ぶ」時期はとても心地がよい。6月→5月→4月→・・・厳冬期というように「季節をさかのぼる」のもお勧めの遊び方です。時間は掛かってしまいますけどね。

 

2016.01.18

’90年代の遺産

DSC_0393

タイトルの割にはとても小さな話で恐縮です。
昔むか~し、SOSビーコンなどと共に店主と一緒にカナダやシベリアにも行った’90年代のアセンションのショベルは今も現役。と言っても「東京(店前)の雪かき専用として」。樹脂のブレードがとても使いやすいし、シャフトも伸びるし、ある意味「重たい」し、というようにすこぶる便利。

BCの装備として樹脂のブレードは今では「あり得ない」ので、もしも、まだ、万が一、奇跡的に、使われている方がいましたら買い替えてくださいね。ちなみに当店ではK2&bca、LIFELINK、G3辺りを置いています。

「水分を含んでいて」なんてもんじゃない“ほとんど水”の東京の雪には重宝しますね。

« Previous | Next »