【講師】 長野県警察山岳遭難救助隊(予定)
【日時】 11月25日(火)19時00分~20時30分(受付18時30分)
【会場】 東京体育館(東京・千駄ヶ谷)第一会議室
【内容】 山岳遭難防止セミナー「山岳遭難の実態と救助現場からの声」
【参加費】 500円
【資格】 年齢・会員資格は問いません。どなたでも受講できます。
【定員】 120名
【主催】 公益社団法人日本山岳会 遭難対策委員会
【申込み】 (公社)日本山岳会 「山岳遭難防止セミナー」参照
★今季BCセルフレスキュー講習会の開催こそありませんが、毎年恒例、事故防止のための企画がこちら。
シーズンを前にまずは「心構え」をしっかりと持つのに、とても有意義なセミナーです。

昨年まで8年(計7回)にわたりボトムラインと(公社)日本山岳会との共催で行ってきたBCセルフレスキュー講習会。意識の高い参加者(参加者計100名余り)にも恵まれ、盛況のうちに回を重ねて参りました。

机上での(搬送のための)ロープワーク講習。ツェルトを使用しての梱包搬送と(現役救急救命医による)応急処置の講習。雪上では、それらを総合しての講習。実際の事故現場を想定してのハードな現場。深く埋めた人体模型。最新の掘り出し方。応急処置を施しての搬送。救助要請。etc。

あえての各論ではなく総論。なかなか機会の少ない総合的講習の場。主宰する側の一人としても感慨深いものがありました。

BCセルフレスキュー講習会、今季の開催はありません。

11月半ば過ぎには立山滑走も始まるでしょうし、過去に受講された方々、ぜひ雪上講習での「あの苦い思い」を思い出しながらシーズンを迎えてくださいね。

※事前に穴深く埋める人体模型(汗だくでたいへんな作業)

◇ご安全に◇